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西武岡崎店の閉店後はどうなる?跡地の再開発は進んでる?

こんにちは、Tomoです(^^)

今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます(^^)

愛知県岡崎市戸崎町のJR東岡崎駅から車で7分のイオンモール岡崎の一角にある、

西武は、高級ブランド品や食材をを買いたいときや、家族や親せきと美味しい食事を食べにいくときに利用しますよね(^^)

僕のような一般庶民は、なかなか頻繁には行くことがないのが百貨店なのではないでしょうか。

ですが、いざ西武のような百貨店が岡崎からなくなってしまうと、名古屋まで足を運ばなくてはならなくなりますし、とても不便です。

普段はなかなか足を踏み入れてない西武岡崎店、地元民にとっては、いざ閉店するとなると、寂しいですよね。

西武岡崎店は閉店後どうなってしまうのでしょうか?

西武岡崎店閉店の背景は?

 

そごうと西武百貨店を傘下に抱える「セブンアンドアイホールディングス」は、2020年8月にそごう徳島店/西神店と西武大津店/岡崎店、2021年2月にそごう川口店の計5店を閉店すると発表しました。

どの店舗も、そごうが立つほどの都市ですから、その都市や地域で商業の中核を担っている施設です。

このほか、イトーヨーカドー33店、約1,000店のセブンイレブンも閉店するそうで、3,000人規模の人員削減を図るとのこと。

西武岡崎店は、東海地方唯一のそごう・西武だった為、「セブンアンドアイホールディングス」としても断腸の思いでの閉店の決断だったと思います。

岡崎市にとっても、2010年に松坂屋が閉店した後は、西武が唯一の百貨店でしたので、残念ながら、大きなブランドが1つ失われることになりますね。

 
西武岡崎店は2000年9月に、イオンモール岡崎の一角としてオープンしました。

世界のブランドをそろえ、東京の都心に対抗する店づくりを展開すると意気込みを見せて、10階の飲食店街も銀座や築地などの一流店が看板になっていました。

その後、2008年度がピークで102億7300万円にまでのぼった西武岡崎店の売上高は、2018年度は84億4100万円にまで落ち込んでいました。

同店の広報担当者は「イオンモールはファミリー層がターゲット。百貨店の品ぞろえと合わなかった」と無念そうに話しています。

  
このように、閉店する原因は、大きな損失が原因で、「セブンアンドアイホールディングス」は構造改革を行うせざるを得ない状況に追い込まれたということになりますね。

僕が思うに、上で広報担当者の方が話した通り、イオンモールの中に異色の百貨店を入れたことがマーケティング戦略の失敗だったと思います。

百貨店のような高級な品をそろえたお店は、やはり最低限、駅ビルや駅に近い交通の便がいいところにすべきだと思いますね。

というのも、いわゆる「カテゴリーキラー」と呼ばれる小売店が登場し始めたことによって、そごうのような百貨店は衰退してきました。

紳士服だと「洋服の青山」や「Aoki」、軽衣服なら「ユニクロ」や「しまむら」といったこれらのお店は、単に価格の安いだけでなく「この品質でこの価格ならいいか」といった適度な価格と品質のバランスで勝負するカテゴリーキラーが一般人のニーズに合ってきたためだと思いますね。

また、電器店でいうと、「ヤマダ電機」や「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」、スポーツ用品は「スポーツオーソリティ」や「スーパースポーツ」などいった小売店の登場で、これらの商品は百貨店では太刀打ちできない形となりました。

これからの時代、百貨店のようなお店は、まさに名古屋のような大都市のような人が多く集まるところでないと、供給と需要のバランスが保てなくなったということなのではないでしょうか。

西武岡崎店は閉店後どうなるの?

さて、2020年8月に閉店する西部岡崎店は、閉店後、一体どのようになるのでしょうか?

施設を管理するイオンモールは10月10日、閉鎖後の岡崎店の売り場の利用については具体的に決まっていないようですが、2020年年秋から再来年にかけて大規模に店舗を改装すると発表しています。

「グローバルファッションやホビー&カルチャーの展開、上質な食の世界などトキ、コト、モノの各シーンにおいての最新のライフスタイルを提案する」とのことです。

くわしくは、こちらの岡崎にゅーす「OKANYU」をご覧ください。
イオンモール岡崎が2020年秋からリニューアル!「新生・三河ランドマーク」の誕生!

 

 
百貨店の高級なイメージは残しつつ、新たなスタイルでの商業戦略を立てる計画のようですね。

それにしても、イオンモールのこの反応の速い行動さはすばらしいですね!

これで、市民の混乱を避けて、市民からの信用も深まったのではないかと思います。

でも、ここまで明確にビジョンを発表できるということは、「寝耳に水」という裏で実はこのような予想を建てていたのかもしれませんね。

現在、西武岡崎店で働いている従業員123人のうち社員33人の雇用は継続されますが、パートタイマーを含む契約社員90人との契約は打ち切られるということですが、

新しい店舗が開店する際には、地域の信用を裏切らないために、最優先に雇って欲しいですよね(^^)

「『新生・三河ランドマーク』の誕生!」といった華やかな構想も結構なのですが、西武岡崎店での反省点を真摯に見つめ直し、これからの時代と岡崎の風土にあった、「岡崎の真の活性化」に向けて、市民のために真剣に取り組んで頂きたいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

岡崎市から百貨店が消えてしまうのは、不便になりますし、とても悲しいことなのですが、それに成り代わる何かもっと今の時代にあった商業施設に生まれ変わる可能性をイオンモールに期待したいと思います(^^)

それでは、最後まで読んでいただき、まことにありがとうございました!