こんにちは、Tomoです(^^)
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2015年にNHK 朝の連続テレビ小説 『あさが来た』 でヒロインの恩師・五代友厚役を好演して、一気に注目の俳優となったディーン・フジオカさん。
演技の評価も高いのですが、何といっても芸能界の中でもズバ抜けたルックスで、
フジオカさんは既に既婚者であるのにもかかわらず、共演したある女優さんが「結婚してもいい!」とメロメロになってしまうほど ^^;
性格もとても優しくて、モテモテのイケメン俳優のディーン・フジオカさんなのですが、
「ディーン」って普通の俳優さんとは一風変わった芸名で、経歴も謎めいていますよね。
という事で、ディーン・フジオカさんの芸名の由来や、生い立ちから今に至るまでを追ってみることにしました!
ディーン・フジオカさんについては、こちらの記事もあるので、よろしかったらご覧になってみてください!
⇒ディーン・フジオカの年収がスゴイ!妻ヴァニーナの実家は大富豪?
目次
ディーン・フジオカの芸名の由来は?
「ディーン・フジオカ」という名前、あまりにもカッコよすぎて、「芸名が胡散くさい」という声も飛び交っているようですが、イケメン俳優には、とてもお似合いの芸名だと思います。
でも、「この芸名はの由来は何だろう?」と思いますよね!
「この名前、もしかしたら本名?」と思いましたが、調べたところ、やはり芸名でした。
本名は「藤岡 竜雄」さんといいます。
福島県生まれで、その後、3歳の時に千葉県に引っ越しましたが、日本生まれの日本育ちです。
また、よく中国人とのハーフという情報も目にしますが、これも違うようで、生粋の日本人です。
おじいさんの事情でお父さんの生まれが中国の山西省なので、中国人だと勘違いされたことから、ハーフというウワサが広まってしまったようですね。
日経新聞でも、ディーン・フジオカさんご自身が、両親も祖父母も日本人だと話した記事があったそうですので、生粋の日本人であることは間違いようです!
それでは、なぜ「ディーン」という芸名にしたのでしょうか?
トーク番組「A-Studio」(TBS系)に出演したときに、「ディーン」という芸名の由来を明かしています。
MCの笑福亭鶴瓶さんが「何でディーンなの?」と切り出すと、
「ディーンというイングリッシュネームは、香港の広東語で『クレイジー』という意味なんです」と説明。
「競争はやっぱりどこの国も激しいわけで、外国人の僕が地元の人たちに割って入ってサバイブしていくには、すごくいろいろなことを考えていかなければいけなかった」と異国で活動することの苦労を語り、「当時は寝るよりも、仕事を何個も掛け持ちしてサバイブしていくみたいな感じが強かった」
と話されています。
香港でのサバイバルな世界でクレイジーなほど苦労しなきゃならなかった生活ぶりと、
アメリカに留学していた時に、ホームステイ先の父親から「ディーン」と呼ばれていたことを、掛け合わせて、名付けた芸名のようです。
また、香港で芸能活動を始めた時に、イングリッシュネームがないと仕事にならなかったことから、名付けた芸名だというようなことを、バラエティー番組「しゃべくり007」(日テレ系)に出演した時も話されていました。
ディーン・フジオカさんの中華圏での芸名は「藤岡靛」です。
本来「クレイジー」という意味の漢字は「癲」なのですが、芸名にこの文字を使うのは不適切ということで、似た発音の「靛」を使う事にしたようです。
「靛」の意味はindigo、すなわち藍色という意味ですね。
ディーン・フジオカが5カ国も話せるのは何故?
~サバイバルな人生と経歴~
ディーン・フジオカさんは、なんと、日本語、英語、広東語、北京語、インドネシア語の5か国語を全て普通に話せるのだそうです。
この理由は、彼の経歴を辿っていくと分かります!
ディーン・フジオカは少年時代にグローバル感覚を養う!
幼児期、小学生の頃、中学生の頃、アメリカ留学時代。中学生の時にはもう出来上がっている。中学生の頃バンドでギターやってた。因みにヘビメタ
#スタジオパーク #ディーンフジオカ #おディーン pic.twitter.com/TsggBoEG7C — mako (@622syoko) January 4, 2016
お父さんは、IT関連の商社勤めで度々海外出張していたそうです。
海外に興味をもつようになったのは、お父さんがきっかけだったとフジオカさんは話しています。
お父さんは海外出張のアメリカ土産で、字幕なしの映画や洋楽のレーザーディスクなどを、よく買ってきてくれたそうです。
お風呂に一緒に入っても、「あと10数えたら上がっていいよ」と中国語や英語で数えたり、地球儀を買ってくれたり…
またお父さんは日本にインターネットが広まっていない時代から、パソコンでインターネットで繋がる仕事をしていたことから、ITや外の世界への好奇心を引き出してくれたそうです。
お母さんの方は、ピアノの先生だったこともあり、小さい頃はお母さんからピアノを習っていましたが、
当時はあまり好きではなかったようで、ちゃんと練習すればよかったと後悔しているようです(^^)
また、お家の中はたくさんの楽器があって、クラッシックがいつも流れていたそうです。
このように、小さい頃から世界と音楽に触れてきたことが、
今の世界の各地での俳優活動や音楽活動につながっていったと思いますね(^^)
ディーンフジオカは超最難関の高校出身で超秀才!
ディーン・フジオカさんが通っていた高校は、千葉県立船橋高校で、この高校の偏差値はたんと74!
最高のルックスを持っている上に秀才とは「天は二物を与えず」という格言は嘘ですよね。
お父さんの影響を受けて、中学生の頃から海外に行きたいという願望を持っていたそうなのですが、
お父さんから「高校を出るまでは日本にいなさい」と言われてしまい、この時点での留学を諦めています。
ディーンフジオカの大学時代はアメリカ留学!
フジオカさんは高校卒業後、アメリカのシアトルに渡り、
半年間ESL(語学学校)に通って、英語力を磨いた上で、コミュニティーカレッジの「シアトル・セントラルカレッジ」でITを学んでいます。
とにかく英語圏、しかもアメリカにいくと決めていたそうです。
小さい頃から洋楽にもハマっていたフジオカさんは、メタリカやニルヴァーナ、マイケル・ジャクソンを輩出したアメリカなら、きっと何か面白いものや、見たことのないものが見られるんじゃないかという期待をもっていたそうです。
ということで、アメリカの大学に進学したことで、流暢な英語が話せるようになったのですね!
本人はシアトルを選んだのは偶然だと語っていますが、
IT会社を起業するつもりだったというフジオカさんにとっては、シリコンバレーにも近いシアトルを選んだかもしれませんね。
大学卒業後は、アメリカに永住するつもりだったというフジオカさん。
しかし、2001年のアメリカ同時多発テロ9.11事件の影響で、アメリカでの就労ビザの取得が難しくなってしまいました。
そのとき、大学の教授が「これからはアジアの時代だ!」と話していたこと、アメリカ以外の世界もみたいとずっと気にかかっていたということもあり、アジアを放浪の旅に出ます。
ディーンフジオカはアジアで芸能レビュー!
アジア放浪の旅の途中で香港に滞在中の2004年に、
あるクラブのイベントでアメリカで培ったラップを披露した後にスカウトされ、モデルとしてデビューしています。
この頃が、先ほどの「ディーン・フジオカ」というイングリッシュネームの芸名が生まれた頃で、とても苦労した時期で、
「当時はお金がなく、畳三畳に台所、シャワーとトイレ、そしてベッドで占領されているという極狭のアパートで生活。モデル業以外にレストランやみやげ物屋のウェブデザインを取り仕切るマネージャーなどの仕事を行ない、夜はクラブでミュージシャンとしてプレイするなど『何でもやっていた』」
とご本人は当時を振り返っています。
スカウトを受けた後、香港で、テレビCMやミュージックビデオに出演したり、モデルのお仕事をこなし、
2005年に香港映画「8月の物語」で俳優デビューを果たしています。
このときに、言語指導の先生にマンツーマンで教わりながら、一生けん命広東語を覚えたのだそうです(^^)
その後、香港から台湾に拠点を移しています。
香港よりも台湾で映画やドラマにの出演していますので、台湾での芸能界活動の中で北京語を覚えたのだと思います。
2014年には、米ドラマ「The Pinkertons」に出演して、全米デビューも飾っています。
そして、2015年にNHK連続テレビ小説「あさが来た」に出演するという流れになるのですが、このプロデューサーがフジオカさんが日本で出演しているドラマをたまたまみて、「海外を拠点に活動している姿が五代友厚役のイメージに合う」と感じたことで、出演がきまったそうですよ(^^)
このように、小さい頃からの一つ一つの経験の積み重ねが、チャンスとなり、キャリア、実績に繋がっていくというのが手に取って分かるような、フジオカさんの経歴ですね!
若いうちに、色んなことを経験した方がいいというのは、こういうことなのだと思いました。
ディーン・フジオカは中国系インドネシア人と結婚!
ディーン・フジオカさんさんは、2012年に7月に奥さんのヴァニーナ・アメーリア・ヒダヤット(Vanina Amalia Hidayat)さんと結婚してます。
そして、2014年には、お二人の間には男女の双子が誕生しています(^^)
実は、この奥さんがインドネシア人の方なんですね。
ディーン・フジオカさんは、2008年頃から2年間、また放浪の旅をしているのですが、そのときに台北で知り合ったのだそうです。
現在のディーン・フジオカさんのご自宅も、インドネシアにあるとのことですので、ここでインドネシア語を覚えたということになりますね(^^)
奥さんのヴァニーナさんは、インドネシアですごい方なんですが、詳しくはこちらの記事でご覧になってみてください!
⇒ディーン・フジオカの年収がスゴイ!妻ヴァニーナの実家は大富豪?
まとめ
いかがでしたか?
ディーン・フジオカさんの芸名の由来、5か国語も話せる理由について調べてみたのですが、
ディーン・フジオカさんの生い立ちや学歴・経歴を辿ることにより、その理由が手に取るように分かっていただけたのではないかと思います。
とてもスケールの大きい思想があって才能もあり、好奇心も旺盛で、これからもなにか驚くような何かをしてくれるような期待が持てる俳優さんですよね!
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!