こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
いきなりステーキを運営する「ペッパーフードサービス」は、11月14日に、「いきなり!ステーキ」44店舗の閉店を発表していたものの、具体的な店舗名は明かされていませんでしたが、
この12月23日から徐々に44店舗の全容が徐々に明らかになってきました。
44店舗の中に、皆さんがよく行く店舗はあるかとても気になると思いますので、リストアップしてみました!
目次
いきなり!ステーキ・閉店44店舗リストがこちら!
まだ44店舗の全容は全てが明らかになっていませんが、今のところ明らかになっている店舗はこちらです!
浜松三島店は、2019 年12月31日閉店予定ですが、以外は2020年1月14に閉店予定です。
【いきなりステーキ!閉店リスト】
■北海道、東北
- <北海道>
- 苫小牧店
- イオン釧路店
- <山形県>
- 米沢万世町店
- 山形東根店
- 山形江俣店
- <秋田県>
- 秋田横手店
- <岩手県>
- フレスポ一関店
■関東、甲信越
- <東京都>
- 虎ノ門店
- 銀座6丁目店
- 国立店
- 新橋店
- <神奈川県>
- 横浜元町店
- 足柄店
- 鶴ヶ峰店
- <千葉県>
- 我孫子店
- 千葉こてはし店
- 佐倉店
- 千葉誉田店
- <埼玉県>
- アクロスプラザ三芳店
- 行田店
- 浦和埼大通り店
- <茨城県>
- 新潟青山店
- 三条東新保店
- <長野県>
- 飯田店
- 川中島店
- フレスポ大町店
- <静岡県>
- 静岡駅前店
- 浜松プラザフレスポ店
- 浜松三島店 ※12月31日閉店予定
- <福井県>
- 福井種池店
■関西、近畿
- <和歌山県>
- 和歌山永穂店
- <兵庫県>
- 神戸北泉台店
- <奈良県>
- ヒルステップ生駒店
■中国(山陽、山陰)
- <岡山県>
- 倉敷中畝店
■四国、九州
- <愛媛県>
- フレスポ大洲店
- フレスポ西条店
店舗数縮小に追い込まれた課題と人気復活のシナリオは?
2013年の開業以来、憧れの肉厚のステーキが安く食べられるお店として、急激に拡大してきた「いきなり!ステーキ」。
一瀬邦夫社長が自らイメージキャラクターとして、様々なテレビ番組や雑誌などにでることによって、
日本では知らない人はいないと言っても過言ではないくらい知名度もあり、人気店となっていました。
いきなり!ステーキが44店舗も閉店に追い込まれた理由は、急激に店舗を開けすぎたことが原因といわれています。
僕も何度もいきなり!ステーキに通っているファンの1人なのですが、その経験からこのようになった原因について、意見を言っていいですかね…
課題その1 美味いことが世間に伝わっていない!
「いきなり!ステーキ」のステーキは、ファミレスでは味わえないステーキで、天と地の差のレベル!
「肉厚」の感触が十分に味わえて、しかも柔らかくてめちゃくちゃ美味いんです!
いや、本当に本当に美味い!!
ハワイの有名なステーキ屋さんにも何度も行ったことがありますが、引けを取らないし、肉厚の感触を考えると、
いきなり!ステーキの方が「にく〜!!」感を味わえるかもしれません。
でも、僕の周りの人に聞いてみると、まだ行ったことがない「いきなり!ステーキ」未経験者が多い!
感覚的に、僕の周りの半数以上が、まだ「いきなり!ステーキ」の未経験者なのではないでしょうか…
その方たちの意見を聞くと、
「どうせ、行ってみると、硬くて美味しくないんでしょ…」という声が。。。
それで、誘って行ってみると「えっ~!、こんなに美味しいの!」という人が本当に多いんです!
課題その2 客層が限られ、頻度も少ない
女性にとって、あのような立ち食い系(イスはちゃんとあります)のお店は、なかなか入りづらいそうです。
あと、よく「いきなり!ステーキ」に行くお父さんは、「子どもにもこのステーキを食べさせたい!」と思うのですが、ファミリーで食べに行くような広いテーブルはありません。
また、「いきなり!ステーキ」は、”立ち食い感覚で気軽にステーキを楽しめる!”というのが売りの1つになっていますが、
牛丼やハンバーガーなどのファーストフードのように、日本人にとっては、毎日食べてもいいという代物でないのが難点です。
食べる頻度から行くとラーメンに近いと思うのですが、いくら「いきなり!ステーキ」が安い店といえど、ラーメンのような値段にまでいかないので、どうしてもその分、客足が遠のいてしまいます…
「いきなり!ステーキ」」の人気復活のポイントは?
「いきなり!ステーキ」人気復活のカギは、先ほど、課題の裏返しをしたらいいと思うのですが、いかがでしょうか?
「いきなり!ステーキ」は他のお店との違いをアピールするために、「安い」「気軽に入れるステーキ屋」の2点を重点にアピールしているようにみえますが、
もっと「肉厚で柔らくて美味しい!」「これぞステーキ!という肉が食べられる」という点を全面的にアピールしてみてはいかがでしょうか?
美味しければ、今の日本人は多少高くてもお金は出しますから…
「肉厚で柔らくて美味しい!」「これぞステーキ!という肉が食べられる」がアピール出来たら、次は客層を広げる必要があります。
やはり日本人にとってステーキは毎日食べられる代物ではありません。
牛丼やハンバーガーに勝つためには、セルフサービスで店員は増やさなくてもいいので、もっと女性やファミリーも入りやすい一工夫をすれば、客足は伸びるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
だって、もともと「安くて、うまいステーキ」なんですから、絶対に子どもに限らず、女性も本当は食べたいはず!
試しに何店舗からそのようなシステムを試してみるのも面白いかもしれませんね(^^)
まとめ
いかがでしたか?
「いきなり!ステーキ」が一気に44店舗も閉店してしまうのは、非常に残念なことですが、
2019年9月の日米貿易交渉合意で、3割ほどアメリカの牛肉が安く仕入れられるようになったという追い風も吹いているのですから、
まだ挽回の余地は十分にあると思います!
「いきなり!ステーキ」大ファンとしては、また1から課題点を見直して、復活のシナリオを描き、
一瀬邦夫社長には見事な復活劇を期待したいと思います!
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!