Tomo’s Walking Discovery

新型コロナは購入商品から感染する?生存時間は?予防・除菌方法は?

新型コロナは購入商品から感染する?生存時間は?予防・除菌方法は?

 
こんにちは、Tomoです(^^)

今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!

新型コロナウイルスはなかなか収束の目途が立たず、長期戦が予想される中、いつまでも外自粛していけば、コロナにやられる前に、経済破綻となり、こちらの方で生命の危機が訪れてしまいます。

これからは、外出してもコロナに感染しない予防をしっかり行いながら、「新しい生活様式」という言葉も生まれましたが、

まずは、どうしても外出しなくてはならない「食料品や生活必需品の買い物」でコロナを「移さない、移されない」ように気を付けていくことにしましょう!

お店への買い物の外出だけでもコロナは感染する?

みなさんは、このご時世の中、スーパーマーケットなどに買い物に行くとき、どのようなコロナ対策を行っていますか?

おそらく大半の人は、せいぜい「マスクをする」「帰宅後にうがい、手洗いをする」程度の対策をしているのではないでしょうか?

本当にそれだけでコロナにかかる心配はないのか不安ではありませんか?

ということで、マスクをする、うがいをする、手洗いをする以外にコロナに移る可能性について考えてみたいと思います。

新型コロナは購入商品から感染する?生存時間は?

お店に並べられている商品は、みなさんの手に届くまでに様々な人が触れています。

  • 商品製造者(メーカー)
  • 商品運送者(流通業者)
  • 商品陳列(小売業者)
  • お客様(試しに商品を手に取る)

もし、この人達の中に、新型コロナの感染者がいたら…という不安にかられたことはありませんか?

■モノに付着した新型コロナの生存期間は?
残念ながら、新型コロナウイルスは人体以外にも付着し、それにふれることで感染することが明らかになっていて、

アメリカ疾病対策センター(CDC)や、世界保健機関(WHO)は、手を洗うこと、よく触るものの表面を毎日清掃し、消毒することが感染拡大を防ぐ最大の手段だと強調しています。

 
そこで、私達が知りたいことは、モノに付着したコロナはどのくらい生存するのか?

殺菌をしなくてもコロナが死んでいれば感染の心配はないですからね!

アメリカ国立衛生研究所(NIH)のウイルス学者、ニルチュ・ファン・ドゥーラマーレン氏と、モンタナ州ハミルトンにあるロッキー・マウンテン研究所の研究チームが調査し、医学雑誌「New England Journal of Medicine」に掲載された研究結果よると、

  • せきの飛まつで空中拡散した新型コロナは、最長で3時間生存できる
  • 1~5マイクロメートル(人間の髪の毛の幅の30分の1)ほどの細かい飛まつは、空気中に数時間とどまることもある
  • 段ボールに付着した新型コロナは最大24時間生存できる
  • プラスチックやステンレスに付着した新型コロナは2~3日間生存できる
  • 銅に付着した新型コロナは約4時間生存できる

また、新型コロナが感染したクルーズ船では17日間後でも新型コロナウイルスの生存が確認されています。

これは相当、ショッキングな調査結果です!!!

たとえば、宅配便で送られてきた段ボール箱についている新型コロナは約1日も自宅で生存しているし、

買い物で買ってきたプラスチック製品に付着した新型コロナは、自宅で2~3日間も生存しているってことですから…

そう考えるととても恐ろしいことですよね!

■新型コロナはどれだけ商品に付着してる?

お店に陳列されている商品にどれだけ新型コロナが付着しているか正確な数字はでませんが、

人が1つセキをすると最大3000個の飛まつが飛ぶといいます。

これは新型コロナではなくインフルエンザの数値ですが、1つの小さな飛まつの中に数万個のウイルスが含まれている可能性があるのこと。

飛まつは他の人や服、周囲のものの表面などに落ちるほか、空気中にもとどまりますから、

マスクをしていないということが、どれだけ危険な行為なのか…

このように数字で捉えると、とっても怖いですね…

なるほど、CDCや、WHOはが、「手を洗うこと」、「よく触るものの表面を消毒すること」を強調する意味が分かりますね!

新型コロナ感染の予防・除菌方法は?

買い物した商品を、そのまま冷蔵庫や食品棚にしまうのは危険です!

新型コロナ感染を防ぐには、「3密(密閉、密集、密接)を避ける」、「マスクをする」、「手を洗う」だけでは、予防は不十分であることがお分かりいただけたかと思いますが、

実際、購入した商品の除菌まで意識している人がどの程度いるのでしょうか?

こちらは、「きのこちゃん」さんが調査した結果らしいのですが、何人からアンケートをとったかわからないですけれども、少なくとも大半の人が買ってきた商品に対して何も除菌対策を行っていないということが分かります。

 
これだけ毎日テレビで新型コロナについて報道しているのに、あまりモノについた商品に付着した新型コロナ対策について説明しないからだと思いますが、

もしかしたら、これを特集などで組むと世間がパニックになってしまうので、テレビ局は意図してあまり触れていないのかもしれませんね…

買い物商品に付着した新型コロナ感染の予防・除菌方法は?

米国ミシガン州で20年間医師として働いているジェフリー・ヴァンウィンゲンさんは、家庭の食事から感染しないようにする方法を動画で紹介しています。

ジェフリーさんが主張しているのは、買ってきた食材やパッケージなどにコロナウイルス粒子がついている可能性があるので、すぐに自宅に持ち込むのはリスクがあるという事です。

こちらの内容をそのままきっちりと行わなくても、なぜそのようなことをするのかが分かれば、自分なりにアレンジして試してみてもいいのではないでしょうか?

第一ステップ・・・家にすぐ商品を持ち込まない

・買ってきた商品は3日間はガレージや車内に放置する
・宅配配達員が家に入るのを避け、荷物は家の外に置いてもらい、必要なときに取りに行く。

とにかく生きたウイルスを家の中に入れないということですね。

先程、述べたように、新型コロナウイルスは、プラスチックやステンレスに付着した新型コロナは2~3日間生存するということから、

第二ステップ・・・商品は除菌、または外部パッケージ容器は捨てる

買い物袋、箱、そして中身の商品がラメで覆われていることをイメージし、そのラメが室内、手、顔に一切付着しない状態を作ります。
消毒液やせっけんは、そのラメを消す力があるとイメージします。

■買い物に行ったとき

・カートの手すりを吹く。
・商品を手に取る前に買う商品を決める。

カートの手すりを吹くということについては、買い物かごをもったときは、かごの手すりを吹くということですね。

なかなか難しいことですが、買い物かごはいろんな人が使用するので、お店の中で一番コロナが潜んでいる可能性があるのではないでしょうか。

あとは店の中にある商品はなるべく触れないようにするということです。

商品にコロナが付いているかもしれないし、自分が商品にコロナを付着してしまうかもしれないので、商品に触れるのは最小限にするということですね。

 
■買った商品を家に持ち込むとき

  • テーブル全面を消毒する。
  • テーブルを除菌前エリア、除菌後エリアに分ける
  • 商品を除菌前エリアにおき、除菌したものを除菌エリアに置いていく。

このとき、72時間以内に人が触れている可能性があるものは除菌し、捨てられる外部パッケージや容器はどんどん捨てるということとても重要です。

連邦防疫センターによると、一般的な除菌スプレーでも、表面に付いた新型コロナウイルスを除菌するのに効果的であると発表しています。

除菌するときは、特に人が触れそうな部分を重点的に拭き取ります。

■商品を除菌し除菌後エリアに移す時の留意点

  • 薬は袋から取り出し、中身は除菌して袋は捨てる
  • 箱や袋に包装されているものは、中身を取り出して、箱や袋は捨てる
  • ブロッコリーなどビニールパッケージに包まれているものも、パッケージは捨てる
  • 袋に入っている細かい商品などは、除菌エリアにタッパなどの容器をおいて、商品には触れず直接容器に入れる。
  • プラスチック商品や牛乳パックなどは直接商品にスプレーをかける
  • スナック菓子は、直接袋に直接スプレーをかけるか別容器に中身を移す
  • 丸出しのフルーツは自分の手を洗うように最低20秒は洗う。

 
■ファーストフードのようなテイクアウト商品の場合

  • 中身の食品に触れないよう注意しながら、清潔なお皿に移して、包装紙や容器は捨てる

ハンバーガーなど包装紙などは、作っている人がどのように商品に手を触れているか分かりませんから、危険な要素はなるべく排除することが必要です。

電子レンジにかけたり熱を加えることで減菌された研究結果があるようです。

冷凍状態ではウイルスは長生きし、2年間ウイルスが生きた例もあるようですので、冷凍庫にモノを入れるときは要注意ですね。

まとめ

いかがでしたか?

新型コロナウイルスは、買い物で購入した商品にも付着していて、そこから感染する恐れがあるということを、何となく気が付いていたとは思うのですが、

プラスチックやステンレスに付着した新型コロナは2~3日間生存するなど、具体的な数字をみせられると、

いままでの予防方法では全然足りなかったということに気付かれます。

そして、ジェフリー・ヴァンウィンゲンさんの動画をみて、海外では連邦防疫センターや国家保険機関では、具体的に予防策を提唱していて、日本はまだまだ危機に対する認識が甘いと感じました。

ウイルスは目に見えないものなので、どこまで予防対策を行わなくてはいけないのか分からないのですが、

出来る限りのことはやっていった方がいいと思います。

買った商品を3日間放置してから家の中にいれる方法は、除菌をする必要がないので、これは最低限は実践していきたいですね(^^)

それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!