こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
5月10日に作家でタレントの室井佑月と結婚した元新潟県知事の米山隆一氏ですが、
米山氏は東大卒で弁護士資格と医師免許を持っています。
また、2016年に新潟県知事に当選しましたが、2018年は女性問題が発覚し辞職に追い込まれるという「さるも木から落ちる」経歴も持っています。
米山氏のこの経歴・学歴はもう天才的だと思うのですが、このような経歴をもつに至った理由や背景などあれば、是非知りたいと思い、調べてみることにしました!
米山隆一の学歴は?
米山隆一氏の出身高校は灘高等学校。
灘高といえば、兵庫県神戸市東灘区にある、日本でトップのの進学校で偏差値はなんと79!
毎年多くの東大や京大の合格者を輩出しています。
そして、大学は東大理Ⅲといわれる東京大学医学部医学科卒です。
米山氏は、大学受験のとき、共通一次試験は自己採点にはなりますがなんとトップだったそうです。
東大といっても多くの学部があり、それぞれ偏差値は様々なのですが、その中でも医学部は東大の最難関といわれて、こちらも灘高と同じく偏差値で79。
米山氏は、高校、大学と常に日本トップを突っ走ってきたわけです。
東大を卒業後は、1992年5月、医師免許を取得。
東京大学大学院経済学研究科、東京大学大学院医学系研究科でそれぞれ単位を習得し、2003年に東大から医学の博士号を取得しています。
そして、さらに米山氏のすごいところは、司法試験も合格しているところ。
大学の法学部でも司法試験に受かるのは難しいのに、医学部出身で司法試験合格ですから、本当に大したものです。
そして、もちろん、弁護士免許も取得しているわけですから、まさにこういう人を天才というのでしょう。
米山隆一が天才の理由・勉強方法は?
米山氏は、中学・高校時代、部活は陸上部で長距離をしており、勉強漬けの毎日ではありませんでした。
ですが、米山氏は、「勉強で正直、苦労した覚えはない」と話しています。
米山氏のインタビューの中で、その米山氏の能力、勉強について語っている内容がありましたので、ご紹介します。
インタビューの中で、国定勇人三条市長から「米山氏には特殊な記憶能力があるのでは?」と質問をいただいていましたが、
これに対し、「記憶力は決していい方だとは思わない。かつ注意力も散漫だからいろいろ忘れ物をする」と否定していました。
むしろ、記憶力がないので、記憶しないでいいように、物事の原則的なところを把握しようと努力してきたことで、勉強が得意になったのだそうです。
勉強は記憶勝負ではなくて、記憶しないでいいように、概念をきちんとつかむところが大事で、この努力がペーパー試験のコツにマッチしたと学生時代を振り返っていますね。
ここまでは、何となく理解できますよね。
要は、「勉強は丸暗記ではだめで、ちゃんと中身を理解しないと学習したとはいえない。」
ということだと思います。
でも、この次からが、米山氏がいっていることは何となく分かるのですが、具体的にどうすればよいのかが難しい。
勉強の大半は文章を理解すること、すなわち、教科書や参考書に何かが書いてあるかを理解することで、
その教科書や参考書に書いてあるものは、学問の考え方が整理されたものを伝えようとしているので、
その整理された全体の構造が理解していることが理解できて、さらにそれをどのように言葉として伝えられているのかが分かると、なるほどとが学問が理解できるということになる。
この「『学問の構造』みたいなものを理解して勉強するといい」という、分かるような分からないような理論を展開しています。
例えば、英語の場合は、教える手順が出来上がっているのが英文法で、名詞とは何か動詞とは何かといったことが定義されているわけで、そのうえで参考書にはそれをどのように定義するかという言葉があって、その後に説明が続いているという構造になっているといいます。
参考書や、人にものを伝えるときは、今いったような手順を踏まざるを得ない。
この理屈や仕組みを念頭に理解しないで勉強すると、「最初の名詞とは何か?」という時点で、英語とは関係がないことが書かれていると思い、勉強がイヤになってしまう。
確かに英語とは関係なく、言葉は自然に発生するもの。
ですが、それを他人に伝えるためには、一定の体型を作らなくてはいけなくて、その出来上がった体型を理解することで、英語も理解できるようになる…
とても、難しいことをいっているように聞こえますが、
要は、「伝えようとしている人がどのようにして伝えようとしているかを理解する」ということですかね!
伝えようとしている人のどのようなことを理解する必要があるかというと、
- 人はモノを伝えるために、モノを体型付けて整理し、定義化している
- 参考書はその定義化したものを、何故そのように定義化しているかごちゃごちゃと説明している
教科書や参考書がどのような構造でものが書かれているかを理解した上で、学ぼうとすれば、モノを的確に理解できるようになるということなのだと思います!(^^)
まとめ
いかがでしたか?
作家でタレントの室井佑月と結婚とめでたく結婚することになった、元新潟県知事の作家で米山隆一氏が天才ということで、その理由やその勉強方法について調べてみましたが、
中学生や高校生のみなさんには何かのヒントになるのではないでしょうか!(^^)
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!