こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
2018年にプロになり、早くも2度の優勝を果たしている稲見萌寧プロ。
ここ最近の女子ゴルフ界は次々と新しいスターが誕生していますが、稲見プロもその1人。
ここでは、笑顔がとてもすてきでかわいい稲見萌寧の強さの秘密を探るべく、ゴルフの経歴・戦歴、育った実家やご家族について調べてみたのですが、彼女の強さの秘密が垣間見れた感じがします!
稲見萌寧のゴルフを始めたきっかけ・経歴・戦歴は?
稲見萌寧プロは家族からの勧めで9歳の小学4年生のときにゴルフを始めています。
そして、小学校5年生のときに早くも全国小学生ゴルフ大会で4位T!スコアは+1。
パー72だと73で回ってるということ。
ゴルフを初めてたったの1年で70台前半ですよ!
何年経っても100を切れないサラリーマンゴルファーからすると、ゴルフしてるのがバカくさくなってしまうのではないでしょうか…
■小学・中学時代は関東制覇、全国でも上位に食い込む強豪!
稲見プロは、小6のときに関東小学生ゴルフ選手権、中3のときに関東中学校ゴルフ選手権春季大会で優勝しており、小学・中学と関東では天下を取っていますね。
全国区でも小6のときに全国小学生ゴルフ選手権春季大会で2位、中3のときに全国中学校ゴルフ選手権春季大会で4位T、日本女子アマでベスト8ですから、全国でも名の知れた強豪選手でした。
■高校時代にプロの大会9戦連続予選通過を達成!
高校は、勉学よりもゴルフになるべく専念できるように、通信制の日本ウェルネス高等学校に進学。
日本ウェルネス高等学校のゴルフ部は、2016年に全国高校選手権春季大会で準優勝、国体女子団体で優勝していて、稲見プロはその立役者になっています。
個人でも、2016年には全国高等学校ゴルフ選手権春季大会で2位Tと、全国区で活躍。
プロの大会にも高校時代から出場していて、2015年5月の「中京テレビ・ブリヂストンレディス」から2017年10月の「樋口久子 三菱電機レディス」まで、アマチュアでJLPGAツアー出場9試合連続予選通過という歴代4位タイとなる記録を打ち立てています。
また、2015年の「ブリジストンレディス」「ゴルフ5レディス」、2016年の「樋口久子三菱電機レディス」で3回ローアマを獲っています。
■プロ転向後は年1回のハイペースで優勝!
2018年3月に高校卒業後は、そのまま日本ウェルネススポーツ大学に進学しながら、プロの道に歩んでいます。
- 2018年7月:プロテストに一発で合格
- 2019年7月:「センチュリー21レディス」で初優勝
- 2020年10月:「スタンレーレディス」で2勝目
という形で、プロになってから年に1回のハイペースで優勝していて、早くも1流プロとして活躍しています。
2020年8月には全英女子にも結果は予選落ちと振るわなかったものの初出場を果たしています。
■過去に3度のホールインワン達成!パーオン率は史上最高!
稲見プロは、高校時代、2016年の「ゴルフ5レディス」、2019年の「ブリジストンレディス」と3度のホールインワンを達成しています。
ホールインワンは、まぐれ取るようなものだと思いますが、稲見プロの場合は、取るべくして取っているという感じがします。
JLPGAのパーオン率を調べてみると、2019年と2020年のパーオン率は稲見プロが1位なんです。
特に2019年のパーオン率は78.2079%と史上最高の数値!
2位のイミニョンプロの76.1504%を大きく突き放して断トツ!
稲見プロが得意なクラブをアイアンというのも大きくうなずけます!
稲見萌寧の生い立ちは?実家や家族情報も!
1999年生まれの稲見プロは、黄金時代と呼ばれる1998年生まれとプラチナ世代と呼ばれる2000年代の間に挟まれているダイアモンド世代。
プロテスト合格の90期生としては、渋野日向子プロ、原英莉花プロと同期。
このような強いライバルがひしめく環境で育ったというのも、彼女が強くなった秘密の1つだと思うのですが、育った環境にも、何か秘密があるのかな?って思いますよね(^^)
稲見萌寧プロは1999年7月29日生まれの[birth day=”19990729″]歳、東京都豊島区出身。
家族は、お父さんの了(さとる)さん、お母さんの直子(なおこ)さんと萌寧さんの3人家族です。
ちなみにお母さんの直子さんは、2019年7月時点で39歳。
昔は選手自体が30代で優勝するという感じだったのですが、今は母親が30代ですから女子ゴルフ界も若年化が進んでいますね。
萌寧(もね)という名前は、お母さんが「世界で活躍できるように、外国の人が発音しやすいように」と願ってつけた。
お母さんの素性は分からないのですが、世界に目を向けて娘に名前を付けるなんて、グローバルで視野が広い方であることが分かります。
稲見プロは9歳の池袋第二小学校の4年生のときに、ゴルフ初心者のお父さんと一緒にゴルフレッスンを受けたのがきっかけでゴルフを始めます。
普通は既にゴルフをしている家族の影響で始めるのが多いケースだと思うのですが、めずらしいですよね。
このとき、初めてクラブを握ってボールを打った時に空振りもせず打てて、アドレスもスイングもキレイと周りから褒められてやる気になったようです(^^)
小学生のころは朝の4時半から新東京都民ゴルフ場で18ホールプレー、放課後も練習場へ行くという、毎日10時間ゴルフ漬けという生活を送っていたといいます。
ちなみに、1日10時間練習というスタイルは、稲見プロの代名詞になっていて、プロになった今も試合がないときは10時間練習を続けているようですよ(^^)
話を戻しますが、新東京都見ゴルフ場は、荒川沿いにあるゴルフコース。
荒川沿いと聞くと、伝説のゴルフ漫画「あした天気になあれ!」の世界観と重なりますね(^^)
この通り、全部で9ホールありますが、18ホールあるよりもコースのバリエーションに惑わされずに基礎練習するにはとてもよい環境だったのかなと思います。
お父さんの了(さとる)さんは、自営を営んでいるということで、サラリーマンと違い、時間のコントロールが出来たということも大きく左右しているのかなと思いますね。
そしてこのエピソードから結構裕福な家庭だったということも想像できます。
新東京都見ゴルフ場は、平日に18ホール回ると、3750円(1周目)+2450円(2周目)で6200円。
小学生の頃だとお父さんと一緒に回っていたでしょうから、2人12400円かかります。
子供料金で多少安くしてもらったとしても、1万円位したとおもいますから、早朝ゴルフ代だけでも1か月30万円。
練習場も1カゴ500円としても、最低でも4カゴは練習しているでしょうから、1日2000円だとして、1か月6万円。
このゴルフの費用だけでも1か月に36万円ですから、質素に生活するとしても、手取りで60万以上は稼がないといけませんからね。
中学進学を機にもっとゴルフのしやすい環境を目指して、千葉県の「北谷津ゴルフガーデン」の近くに引越し。
北谷津ゴルフガーデンといえば、石川遼プロも練習したというショートコース。
その後もみっちりと1日10時間練習を続けて、今の稲見プロが出来上がったというわけですね。
プロになった今でも、父親の了さんは毎試合、稲見プロさんに同行し、母親の直子さんは毎回おにぎり弁当を持たせるなど、家族で稲見プロをサポートしています。
このように、稲見プロは小学生の頃から、お父さんのサポートで毎日10時間というどっぷりとゴルフに浸かった環境の中で育ったことが、稲見プロの強さの秘密だということが分かりましたね(^^)
やはり、どの一流のプロ選手もそうですが、必ずといいほど、親の強いサポートがありますね。
まとめ
いかがでしたか?
稲見萌寧プロの経歴や生い立ち、ご家族について探ってみましたが、
小学生4年生の9歳の頃からゴルフを始め、自営業を営んでいるお父さんの強いサポートのもと、毎日10時間の練習をこなしてきたことで、小学時代から輝かしい成績を残してきたのですね。
稲見プロのこの経歴を知り、やはり一流選手になる方の努力と継続の力はハンパないということを再認識しました。
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!