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ストーンズの新曲の歌詞が新型コロナ・都市封鎖を連想させる名曲!

 
こんにちは、Tomoです(^^)

今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!

永遠に生き続ける伝説のロックバンド、ローリング・ストーンズ

ストーンズが8年ぶりとなる新曲「Living In A Ghost Town」を公開しましたが、

曲のタイトルからみても分かる通り、新型コロナウイルスでの緊急事態になっているロックダウン(都市封鎖)を連想させる歌詞ということで、話題となっています。

 
またストーンズの歴史に残る名曲が生まれたということですが、

この曲の歌詞の内容や、曲が出来た経緯などを調査してみました!

ローリングストーンズの新曲「Living In A Ghost Town」の歌詞は?

こちらが、ストーンズの新曲「Living In A Ghost Town」のオフィシャルビデオです。

そして、こちらが、「Living In A Ghost Town」の歌詞になります。

I’m a ghost
Living in a ghost town
(俺はゴーストタウンに住むゴースト)
I’m a ghost
Living in a ghost town
(俺はゴーストタウンに住むゴースト)
You can look for me
(幽霊の街に住む幽霊探してもいいが)
But I can’t be found
(俺は見つかりはしない)
You can search for me
(探してみな)
I had to go underground
(俺は地下に潜らなきゃならなかった)
Life was so beautiful
(前は人生はとても美しかったが)
Then we all got locked down
(みんな閉じ込められて)
Feel like a ghost Living in a ghost town, yeah
(今じゃゴーストタウンに住む幽霊みたいな気分さ)

 
Once this place was humming
(前はこの場所も景気がよく)
And the air was full of drumming
The sound of cymbals crashing
(ドラムの音やシンバルの響く音に満ちていた)
Glasses were all smashing
(ガラスが割れたり)
Trumpets were all screaming
(トランペットが叫んだり)
Saxophones were blaring
(サックスが鳴り響いたりしていた)
Nobody was caring if it’s day or night
(昼か夜かなんて誰も気にしていなかった)

 
I’m a ghost
(俺は幽霊)
Living in a ghost town
(ゴーストタウンに住んでる)
I’m going nowhere
(どこにも行かず)
Shut up all alone
(一人で押し黙り)
So much time to lose
Just staring at my phone
(ただ携帯を見つめて
時間を持て余している)

Every night I am dreaming
That you’ll come and creep in my bed
(毎晩君が
俺のベッドに忍び込んで来る夢を見るよ)
Please let this be over
(こんなのもう終わりにしてくれ)
Not stuck in a world without end
(先の見えない世界に囚われるのはごめんだ)

 
I’m a ghost
Living in a ghost town
(俺はゴーストタウンに住むゴースト)
You can look for me
But I can’t be found
(探してもいいが俺は見つからないよ)

 
We’re all living in a ghost town
(みんなゴーストタウンに住んでいる)
Oh, living in a ghost town
(ああ、ゴーストタウンに住んでいる)
We were so beautiful
(前はみんなとても美しかった)
I was your man about town
(遊び人の俺は君のものだった)
Living in this ghost town
(今じゃこのゴーストタウンに住んで)
Ain’t having any fun
(何の楽しみもなく)
If I wanna party
(パーティーをしようにも)
It’s a party of one
(一人のパーティーになってしまう)

どうですか?

ミュージックビデオをみて分かる通り、ゴーストタウンは1つの街じゃなくて、世界中がゴーストタウンになっているんですよね。

まさに今のこの新型コロナウイルスに侵されている状況と見事にマッチしていると思いませんか?

 
今は廃墟と化した街を背景に、ブルース調の寂しい流れで始まり、途中かつては繁栄していたころの街を振り返る部分ではソウルフルに曲も盛り上がり、再び現状に戻って、携帯電話で暇を持て余している主人公。

曲としても、ストーンズらしい渋くて激しくて泥臭さもある名曲だと思います(^^)

ローリングストーンズの新曲「Living In A Ghost Town」は1年前に出来た曲?

イギリスの音楽雑誌、 ニュー・ミュージカル・エクスプレス(New Musical Express 略称:NME)によると、「Living In A Ghost Town」はニューアルバム用に1年以上前にレコーディングされた曲なのだそうです。

今の状況にぴったりなので、早急に仕上げてこの度Youtubeより公開されたのだといいます。

 
新型コロナウイルスが発生する前に出来たので、ロックダウンに対する風刺ではないと思いますが、

この曲を作った、ミック・ジャガーとキース・リチャーズ、「お前らは預言者か!」と思うほどにゾクッとする出来事です。

 
こちらは、NMEの記事からの引用です。

ミック・ジャガー:「ロックダウンの前に、ストーンズはスタジオで新曲をレコーディングしていた。その中に、いま現在の状況に共鳴するような曲があったんだ。だから、それぞれが個別に作業してこの曲を仕上げた。その曲がこの“Living In A Ghost Town”だ。気に入ってもらえると嬉しいよ」

キース・リチャーズ:「長い話を短く説明しよう。この曲は1年以上前にLAでレコーディングしていた。以前から作業しているニュー・アルバムに入る予定の曲だった。そしてこの事態になって、ミックと、あの曲を早急に仕上げて出そうということになった。そういうことで“Living In A Ghost Town”をリリースすることになった。みんな、気をつけてくれよ!」

チャーリー・ワッツ:「この曲を仕上げるのは楽しかった。現状を表わしていると思うし、聴く人もそう感じてくれるといいなと思っている」
ロニー・ウッド:「この数週間、多くの人たちからメッセージをもらっている。本当にありがとう。君たちが音楽を楽しんでくれているということは、俺たちにとって、すごく大事なことなんだ。今日は皆に新曲を届けるよ。楽しんでもらえるといいな。頭に残る特徴的なメロディの“Living In A Ghost Town”だ」

ローリングストーンズの新曲「Living In A Ghost Town」へのSNSの反応は?

SNSでも、ローリングストーンズの新曲「Living In A Ghost Town」に対して、早くも反響の声が多く挙がっています!

その他、海外でも、

「今起こってることとシンクロしすぎ!」
「パンデミックの残りの期間中、私の頭で鳴り続けるだろう」
「ローリングストーンズは間違いなくコロナウイルスのワクチンです」
「クソコロナに我らがローリングストーンズが激突」

という声が上がっています。

まとめ

いかがでしたか?

ローリングストーンズの新曲「Living In A Ghost Town」は、新型コロナウイルスに侵されている今の世界とマッチしていていて、曲もストーンズらしい、後世に語り継がれる名曲となると思います。

今後、世界が元通りになって、新型コロナウイルスのつらかった時期を振り返るときに、この曲がバックに流れるのではないでしょうか!(^^)

それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!