東京五輪出場権が懸かったトランポリンの世界選手権最終日は1日、五輪会場の東京・有明体操競技場で男女個人の決勝が行われ、女子は森ひかる(金沢学院大ク)が55.860点で優勝し、初の五輪代表入りが決まった。個人で世界選手権の金メダルは男女を通じて日本初。 pic.twitter.com/4roOpHZpue
— 蘭丸 (@ranmaru_x_) 2019年12月1日
こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
トランポリン選手の森ひかるさん、世界選手権で優勝して、東京オリンピック代表が内定しましたね!
おめでとうございます!!しかも、世界選手権の優勝は日本人初の優勝!
そして、今大会準優勝したのも、日本人の土井畑知里さんですから、また、オリンピックの楽しみが一つ増えました(^^)
森ひかるさんは、オリンピックでも注目を浴びることは間違いないと思うので、彼女について、チェックしておきましょう!
森ひかるのプロフィール・経歴・学歴は?
まずは森ひかるさんのwiki風プロフィールです。
- 生年月日:1999/07/07
- 身長:159cm
- 血液型:A型
- 体重:51kg
- 出身地:東京都
- 趣味:ネイル
森ひかるさんが、トランポリンの楽しさを知ったのは、地元の足立区のスーパー屋上にあったトランポリン遊具。
この遊具がとても楽しくて、買い物に行くお母さんに何回もせがんだそうですよ。
1回7分200円なので、「もったいないから7分ちゃんと跳び続けて」というお母さんの声にも導かれて、ひたすら高く7分間飛び続けたそうです。
そのような中、4歳のときに双子のお兄さんと一緒にフリーエアースポーツクラブに所属しました。
フリーエアースポーツクラブは、多くのトランポリンのオリンピック選出を輩出していることから、コーチ陣が充実している名門クラブで、
トランポリンを習うならここ!というくらい有名なスポーツクラブです(^^)
森ひかるさんは、「トランポリン界の浅田真央」と呼ばれていますが、小さい頃のこの表情もとても真央ちゃんにそっくりですね(^^)
森ひかるさんの出身中学は、東京都足立区にある江北中学校ですが、
中学2年の14歳のときに、2013年全日本選手権で史上最年少優勝を果たしているんですね!
そしてさらに上手くなる為に、都立足立新田高校からトランポリンの強豪の金沢学院東高校に転校しています。
そして大学も同じく、トランポリン強豪の金沢学院大学に進んでいます。
こちらが、森ひかるさんの公式大会での記録です。
- 2008年 全日本ジュニア選手権 優勝
- 2010年 世界年齢別選手権 個人優勝
- 2011年 全日本ジュニア選手権 優勝
- 2011年 全日本ジュニア選手権 優勝
- 2013年 世界年齢別選手権 個人準優勝
- 2013年 全日本選手権 優勝
- 2014年 環太平洋選手権 ジュニアの部 個人3位
- 2018年 アジア競技大会 個人準優勝
- 2018年 全日本選手権 優勝
- 2018年 世界選手権 シンクロ優勝
- 2019年 世界選手権 優勝
4歳からトランポリンをはじめて、9歳で全日本ジュニア選手権で優勝してから、
ずっと第一線を走ってきていますね。
満面の笑顔だけでなく、実力も幼い頃から世界レベルの活躍で、まさに「トランポリン界の浅田真央」ですね(^^)
ちなみに、シンクロというのは、シンクロナイズドという競技で2人編成でチームを作ります。
2台のトランポリンを横に並べた状態で演技しますが、ふたりが同時に、そして同じ空中演技をして「いかに同調するか」を競う競技になります。
森ヒカルのトランポリンの見どころは!
森ひかるさんの見どころは、世界のトップレベルしかできない大技の「トリフィス」。
「トリフィス」とは、縦方向に3回宙返りする大技で、2019年の8月から、これを演技の中に2回入れるという挑戦をしています。
まさに浅田真央ちゃんでいう「トリプルアクセル」ですよね!
この画像は足を延ばしながら回る「屈伸型」でもう1つ足を抱えながら回る「抱え込み型」の2種類のトリフィスがあります。
森ひかるさんの強みは、高いジャンプと空中での美しい姿勢ですので、まさにこの大技をこなすことが出来る素質を持っており、このトリフィスなしでもその強みが世界から高い評価を得ています。
トランポリンという競技は、5~6畳程度の広さのトランポリンを10回連続で跳ねて、その中で技や、美しさ、着地点の良さ、高さから点数を競う競技で、
具体的には、以下の4つの合計点で競います。
- 難度点:Dスコア(技の難しさ)
- 演技点:Eスコア(演技の美しさ)
- 移動点:Hスコア(着地の正確さ)
- 跳躍時間点:Tスコア(滞空時間・高さ)
森ひかるさんは、先程も説明した通り、演技点と跳躍時間点は世界トップレベルなのですが、弱点は難度点でした。
そこで、このトリフィスで勝負をかけることに挑んだんですね。
この技は出来ると簡単そうにみえるのかもしれませんが、
より高く飛ぶので、他のジャンプのバランスがずれてきたり、着地点が悪くなったりするので、リスクもとても高い技なんです。
2019年の全日本選手権では、トリフィスが悪影響を及ぼして、準決勝で敗退しています。
東京オリンピックでは、この「トリフィス」の出来が勝負を分けるといって過言ではないと思いますね!
まとめ
いかがでしたか?
ここでは、森ひかるさんのトランポリンを知るために、経歴・学歴や、トランポリンの見どころについて調べさせていただきました。
これで、少し森ひかるさんの事をさらに楽しく応援できるのではないでしょうか?
東京オリンピックが今から楽しみですが、ケガをしやすい競技だと思うので、
森ひかるさんには、無理なく調整を進めて頂きたいと思います(^^)
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!