俳優、女優

滝沢カレンは頭いい!おバカキャラの裏に隠れた人間性と天才的感性!

こんにちは、Tomoです(^^)

今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!

2005年「踊るさんま御殿!!」でそのおかしな日本語を披露して以来、今や唯一無二の存在として、芸能界を席巻する滝沢カレンさん。

すっかり、おバカキャラのイメージが定着していますが、

僕からみられば、全くおバカとは思えなくて、発想力がむしろ、彼女の素晴らしい人間性と感性に惹かれていく一方です。

滝沢カレンさんをおバカキャラとは違うレンズを通しててみましょう!

滝沢カレンの優れた人間性!

滝沢カレンは頭いい!おバカキャラの裏に隠れた人間性と天才的感性!
引用元:女性自身

 

再愛の母を亡くしても平静を装い仕事!

滝沢カレンさんは父がウクライナ人、母が日本人のハーフなのですが、

お母さんが妊娠中でカレンさんがお腹にいる時に、お父さんが母国に帰ってしまい、

母子家庭として育ちました。

そして、カレンさんを女手一つで育ててくれたお母さん、実は2017年7月に亡くなっていたことが、「週刊新潮」で報じられました。

取材に対し「母親が亡くなる直前までふたりは同じマンションで過ごしていた」と親戚の方は語っています。

お葬式で喪主を務めたカレンさん、「またママの子です生まれてきたい」と話していたそうです。

お母さんが亡くなったことは周囲に隠し、一切そのような素振りもみせず、普段通り明るいキャラを突き通していたというカレンさん。

彼女の仕事に対する責任の強さに、心を打たれてしまいました。

苦い思い出も笑いにかえる心の強さ

「徹子の部屋」に出演したカレンさん。

面白い日本語で、子供の頃の思い出を語っています。

[小学生の頃、貴「ダース・ベーダー」っていうあだ名でやってたんですけども…
ダース・ベーダーってお知りですか?
ダース・ベーダーっていう外国の生き物がいるんですけど、
その、なんていうんですか…それでいつも言われてて、
私もその時は知らなかったんですよ。ダース・ベーダーって何だろうってずっと。
何の話をしてるのかなって調べたら、まっ黒の生き物みたいなやつだったんで、
それに似てるって言われて、
その時は嫌だったんですけど、いま思えば、なんかいい事言われたと思えてラッキーです」

この話をただの笑い話で済ませられないと思うのは、僕だけではないですよね。

カレンさんはハーフでとても綺麗な顔立ちしてるし、

小学生の頃から背が高かったそうなので、とても目立っていたんだと思います。

なので、同級生にからかわれたのでしょう。

子供はまだ節度をわきまえてないので、仕方がない部分もあるけれど、

カレンさんにとっては、とてもつらい思い出だったのではないかと思います。

それをこのように、さらりと笑い話に出来る人間性に惹かれてしまいました…

おばあちゃんの教え〜底辺の精神〜

 

滝沢カレンさんは、今までタメ口で話すハーフのタレントと違い、

丁寧に話そうとして、結果チグハグになっている感じなので、

たま〜にキツイ言葉も出るんですけど、柔らかく聞こえるし、

老若男女問わず、愛されているのではないでしょうか。

幼少期は、おばあちゃんと一緒にいる時間が多かったカレンさん。

おばあちゃんからいつも「お前は人間の一番下なんだから、感謝すること」と口を酸っぱく言われていたそうです。

「その言葉は本当に今わかる。おばあちゃんは本当にペコペコの人だったので、
そのときはすぐに頭下げて嫌だなって思ってたんです。
でも、今思うとあれは『全人類に感謝』ってことだったので、今はかっこいいなって思います。
確かにスタッフさんは早起きして、カメラや光のことをやってくれているし、
ヘアメークさんは先にメーク道具を揃えてくれる…って思ったら『本当だ、一番下だ』って思って、その方が息がしやすいです」

心に「底辺の精神」があるからスタッフにも愛されているカレンさん。

「一番下」ゆえに傲慢な態度は一切ないし、その精神から醸しだすチグハグな口調が、暖かく聞こえてくるので、

これだけの人気を得ているのではないかと思います(^^)

「インターネットに『滝沢カレン ブス』って書いてあっても、1回、草原とかアマゾンの動物を考えるだけで『なんでもいいじゃん』ってなる。
おばあちゃんの言葉『人間で一番下』って思えば、
かわいいって言ってもらえてる方がラッキーってことなんだなって、おばあちゃんに感謝です」

きっと母子家庭でハーフということで、子供の頃に相当苦労されたと思うのですが、

おばあちゃんに人生観を養われて、立派な人格に育ったのだと思いますね(^^)

親友も語る滝沢カレンの人間性

滝沢カレンさんの大親友は、高校時代からの同級生、グラビアアイドルの村上友梨さん。

「いろんな意見を持つひとはたくさんいると思うけど、この子に会って嫌う人はいないと思う。
たくさんの思い出がありすぎて…いつも笑いの絶えないひとです。
これからもずっと大好き!ずっと仲良し❤️」

村上友梨さんのお話、滝沢カレンの人の良さが良くわかるのではないでしょうか(^^)




 

文才・滝沢カレンの魅力!

彼女のことを言語障害だとか、心ないことをいう人もいますけど、

日本語をこのように独特に表現豊かに使って、そして誰にでも伝わる言葉を選べる人っていないと思いませんか?

・私に似たり寄ったりの人が集まっていたので大丈夫でした
・草のようなネギ 使い回しです
・まるで茶色い水たまりにドボンと落ちてしまった狸の一家
・何の具もないんですけどどんだけ自信があるんだ
・国を丸め込んだNHKだけあり・・・
・テトリスの人生しか歩んでこなかった

その他にも、

・「部屋のベランダ」を「部屋の踊り場」
・「縄跳びの飛び方」を「縄跳びの実行系列」
・「物心ついたとき」を「私の脳がきづいたとき」

この日本語をおかしく使うことについて、カレンさんにきくと、

「伝えたいことがありすぎて焦っちゃうせいというか、あとは一人っ子ってのが大きいかな。
ヘンとか片言の日本語って言われたときはどうしようかと…。けど、ナレーションのお仕事もいただけるようになったし、気にせずやろうと思えるようになりました」

と話していますが、

「踊るさんま御殿‼︎」で、同じくハーフで日本のミスコンテストに出場した宮本エリアナさんが「楽屋では普通にしゃべっていた」と暴露しています。

 
そういえば、日本語を面白おかしく操る外人で、ボビー・オロゴンがいましたね。

彼の日本語は「おめえ〜」「…だろっ」とか外人が普段使わない日本語をしゃべるというのをベースに、普通のお笑い芸人のような巧みな技術で笑いを誘うタイプでした。

 
ですが、滝沢カレンさんの場合は、

世界観から飛び抜けているというか、脚本家でさえ到底思いつかない発想で、

異次元の世界に引き込んでいってくれるのが魅力です。

このような発想は、言葉の技術でどうにかなるものでもないので、天才的な才能だと思うのですが、

どのようにこの才能が見出されたのか調べてみました!

日本語がおかしな理由その1 育った家庭環境

滝沢カレンさんのお母さんが、「踊るさんま御殿‼︎」に出演し、

カレンさんのおかしな日本語について答えてくれています。

カレンさんのお母さんは、渋谷区の表参道でバレエスタジオを経営し、さらに、ロシア語の通訳の仕事をしていました。

カレンさんが小さい頃から周りには「日本語が片言のロシア人」ばかりいるという環境だったそうてす。

このような珍しい環境で、今のような言葉を使えるようになったのでは?

というのがお母さんの推測です。

さらに、カレンさんによると「勉強は無視しろ」という家訓があったとか。

おそらく自分を既成の型にはめず、自分の感性を大事にして欲しいという思いだったではないかと思います。

確かにカレンの言葉は、簡単な単語を駆使して、様々な表現を作っているというような感じなので、

この理由は正しいかもしれませんね。

日本語がおかしな理由その2 凡人離れした感性

滝沢カレンさんが、タレントを四字熟語で例えた即興が面白すぎます!

・中居正広→「支配抜群」
・遠藤憲一→「存在強烈」
・渡辺謙→「芸風過多」
・堂本光一→「感情不明」
・東幹久→「何故色黒」
・久本雅美→「無駄美人」
・徳井義実→「変態教祖」
・サンシャイン池崎→「小声希望」
・IKKO→「美容怪獣」
・黒柳徹子→「早口国宝」

でも、全て見事に的を得ていると思いませんか?

これはおバカキャラどころか、凡人では思いつかない、天才的な発想だと思います!

・「時間を気にすることを嫌う私だからこそ、時間に支配されたこの地球はなんだか哲学性があって好きです」

・「地球に生まれたからには、地球が表現できない分、私たちが表現して守っていかないと地球が動かない分、私たちがたくさん表現すれば、なんだこんなに地球生物は動いてるんだって、もっとあの人たちかも回ってくれる、地球の代弁者です」

とても哲学的なこの発想、凡人には考え付かないか発想ですよね!

カレンさんは普段から空想するのが好きなようです。

「ずっと発想してるんですよ、人の顔を見たら、その人が明日、会社に着ていく服とか上司に言われることとか想像するのが好きなんですね」

読者するときも、じっくり空想に浸りながら読むので、1ページに1時間もかかるときもあるとか!

「本は好きなんですけど、文字を速く読むのが苦手なので、言葉の最初からまる(句点)まで、整理しないと入ってこないんですね。
1回絵に起こさないとダメ。
『りんごと包丁とおばあちゃんがいます』って分だったら、それだけでは読み過ごせない。
そこがコンクリートなのか、原っぱなのか、自分の中で想像して、1行ずつ読んでいくので、なかなか時間がかかります」

常に「言葉」を「絵」に変換するという日々の作業の繰り返しが、様々な発想を産んだのだと思います。

滝沢カレンさんの一見おかしく聞こえる日本語の秘密はここにあると思いました!

まとめ

いかがでしたか?

滝沢カレンさん、天然な部分もありますが、育った環境と、普段からの空想から、

今の滝沢カレンワールドが生み出されたのではないかと思います。

将来は自分の空想をまとめた絵本を出版することにも前向き。

今年は舞台の演出・脚本にも挑戦するなど、滝沢カレンさんの天才的才能の扉が徐々に開きつつある感じです。

滝沢カレンさんの絵本、空想がいっぱいの哲学的な大作になりそうで、今からとても待ち遠しいです(^^)

それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました!