こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
今回は、YouTubeなどネットでは普通に使われている言葉「バ美肉」「バ美肉おじさん」の意味や、この言葉がどこで生まれたのか、またこの言葉の使い方について、調べていきたいと思います。
お正月明けの1月8日(水)の22:50からNHKEテレ「ねほりんぱほりん」でもバ美肉おじさん」がテーマになるということで、一般常識として是非覚えておきたいところです(^^)
バ美肉・バ美肉おじさんの意味は?
バ美肉ってバーチャル美少女受肉の略なのか。意味わからなくて勝手に木の板ついた立派な肉を食べることだと思ってた。 pic.twitter.com/OSH2rSbiEF
— とうどう (@Ninpinin5) September 16, 2019
美味しいお肉を食べる意味ではないので、気を付けてくださいね~(^^)
まず、バ美肉は「ばびにく」と読みます。
Webilo辞書で調べると、このように記されています。
バ美肉(ばびにく)とは、バーチャル美少女受肉またはバーチャル美少女セルフ受肉の略語。男性が女性の声とアバターを纏うこと、あるいは纏った上でバーチャルな美少女として、VRChat等のバーチャル空間で活動したり、バーチャルYouTuberとして活動したりすることを指す。男性がボイスチェンジャーを使うなどしてで自らの発声を女性に変え、自らモデリングした美少女の3Dモデル、あるいは自ら描いた美少女の絵を使い、男性がバーチャルな美少女になることが原義である。ただし、原義以外の用法も見られる(後述)。受肉する者はバ美肉おじさんと呼ばれる。この場合の受肉は、キリスト教における教理の「受肉」とは別義である。
引用:Weblio辞書 https://www.weblio.jp/content/バ美肉
もう少し分かりやすくいうと「バ(バーチャル)美(美少女)肉(受肉)」という意味で、
美少女でない人(一般的に男性など)が「美少女になりたい」という思いから、
せめて2D/3Dの世界の美少女に乗り移る、
すなわち「男性が美少女のアバターをまとう」という意味になります。
これでだいぶイメージがつかめるのではないでしょうか?
例えば、おじさんが美少女アニメに出てくるかわいい子の吹き替えをしたときも、そのおじさんが「バ美肉おじさん」になります。
バ美肉・バ美肉おじさんの使い方は?
「バ美肉」「バ美肉おじさん」の言葉の使い方ですが、
例えば、おじさんが、
「『バ美肉』してぇ~」
「『バ美肉おじさん』になりてぇ~」
「僕、実は『バ美肉おじさん』やってますw」
といった感じで使います(^^)
「うちのお父さん、家で『バ美肉』ばかりやってて、気持ち悪いんだよね~」
っといった感じで普通に使うような世の中になるのかもしれませんね~(^^)
簡単にバ美肉・バ美肉おじさんになる方法は?
単純に「バ美肉」するといっても、いくつかの実現方法があります。
- 美少女モデルは、自分で作っても、アプリで用意された美少女を使ってもよい
- 声は地声(おじさんの声のまま)でも、ボイスチェンジャーを使って女性の声に変えてもよい
この2つを組み合わせて、いろいろなバリエーションで「バ美肉」を楽しむことが出来ます。
さて、『バ美肉』するには、とにかく、バーチャル的に美少女になることですが、
現在、バーチャルユーチューバ―(VTuber)の流行に伴い、手軽に3Dアバターが作成できるソフトが出始めてきています。
例えば、スマートフォンでも操作が出来る「カスタムキャスト」「Mirrativ」「REALITY Avatar」などの様々なソフトがありますので、すぐ気軽にというわけにはいきませんが、特別技術を持たない人でもアバターを作成することが出来ます。
また、美声に変えるボイチェン(ボイスチェンジャー)のソフトも様々。
スマホでも操作が出来る「パペ文字」や、「AV Voice Changer Software Diamond Edition」のような有料ソフト、「恋声」のような無料ソフトなど、たくさんありますので、
いろいろ体験版でソフトをお試ししながら、『バ美肉』を楽しんでみてはいかがでしょうか?(^^)
バ美肉の四天王とは?
Vtuber(バーチャルユーチューバー)でバ美肉をしている中でも多くの方に指示されているおじさんを「バ美肉四天王」と呼んでいるのですが、
有名なバ美肉おじさんはたくさんおり、もはや4人が固定化されていない模様です。
そこでここでは、よく紹介されている有名な「バ美肉おじさん」の5名を紹介します。
■のらきゃっと
バ美肉の先駆者ともいわれる、のらきゃっとさんです。
声も美少女に変えていて、完全に美少女化していますね。
■ねこます
バーチャルじゃロリ狐娘Youtuberおじさんのねこますさんです。
声は地声のままの「バ美肉おじさん」です。
地声のバ美肉おじさんも観ていて結構癒されるものですね(^^)
■魔王マグロナ
おじさんがボイスチェンジャーを使っているとは思えないほど、キュートな声で革命をおこしたといわれる、魔王マグロナさんです。
「余、かわいかろー?」でお馴染みでこの言葉にやられてしまいます。
■兎鞠まり
言葉が控えめで清楚でけなげなので、まったくおじさん感がなくて、守ってあげたい衝動に駆られます。
ボイチェンアプリは「恋声」を使っていることを自ら公表していますね。
■竹花ノートママ
竹花ノートママは、おじさんという高い年齢ではなくお兄さんとのことです。
ということで、ボイチェンを使っているのですが、ほぼ地声で、ボイチェンを外して裏声で喋っても違和感が薄いので、違和感がほとんどありません。
バ美肉ナイトクラブって?
「バ美肉」が一気に世間で話題になったのは、「バ美肉ナイトクラブ」がトレンドに上がったことです。
2018年10月31日のハロウィンの日に、渋谷の雑居ビルが火事になったことがトレンドとしてあがったのですが、
この火事よりも上にあがっていたトレンドが、渋谷駅近くのイベントスペースで、約80名ものおじさんが集まった「バ美肉ナイトクラブ」。
そこでは、先程、四天王として紹介した、兎鞠まり、魔王マグロナ、竹花ノートママの3人のバーチャルトークショーが行われていました。
会場はこんな感じ。
会場の客の99%はおじさんで、女の子を演じてるおじさん(+お兄さん)に、おじさんが「好きだ~!!」「結婚して~!!」とか言って相当やばい?イベントになっております!
普通の一般人からみると、ちょっとした地獄絵図状態だったのかもしれません…(^^;)
いや~、にわかに信じがたい事態が世間では起こっているようです…
2019年も3月14日のホワイトデーの日に、秋葉原TwinBoxで「愛☆バ美肉ナイトクラブ」を開催しています。
前回にくらべて、規模が大分拡大しており、
このときは、魔王マグロナさん、 兎鞠まりさん、オニャンコポン、だてんちゆあさんが出演していた模様です…(^^;;)
まとめ
いかがでしたか?
今や、おじさんが美少女になれる『バ美肉』『バ美肉おじさん』について、ご紹介させていただきました。
おじさんが美少女になるって、今まではコスプレしているおじさんのイメージしかなかったのですが、このように2D、3Dの世界だと本当にかわいい姿、ボイチェンで声まで美少女になるのですから、本当、すごい世の中になってしまいましたね~(^^;)
そのうち、『バ美肉』カフェのようなものが出来て、誰でも気軽に『バ美肉』を楽しめるようになるのではないでしょうか(^^)
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!