こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
ドリフターズは、いかりや長介、加藤茶、仲本工事、高木ブー、志村けんの5人組ですが、実はもう1人ドリフには欠かせないメンバーがいたのをご存知ですか?
そう、「ドリフ第六の男」といわれているのが、当時ドリフの付き人だったすわ親治(すわしんじ)さんです。
視聴率50%以上を記録したお化け番組「8時だョ!全員集合」で、いつもいきなり表れて、独特な奇声を発し、強烈なインパクトを残した方といえば、分かる方も多いかと思います。
ここでは、すわしんじさんの最高に面白いギャグの数々を集めてみましたので、ご覧になって頂ければと思います。
ドリフ世代の方々にとっては、とても懐かしく思える動画だと思いますので、是非楽しんでください(^^)
すわ親治の鉄板ネタはブルース・リーのモノマネ!
この動画、たったの14秒なのですが、笑いどころが満載で何度見ても笑えます!(^^)
ドリフのコントの途中で、突然、ブルース・リーのモノマネで舞台に乱入してくるすわ親治さん。
カトちゃんとの格闘シーン、カトちゃんのくしゃみに共演者がズッコケる間合いが完璧ですよね!
この動画では、普通に燃えよドラゴンのブルース・リーの衣装での出場ですが、後期になってくると何故か顔面白塗りで登場してくるんですよね…(^^;)
この動画で、その奇怪な笑い声を披露してくれています(^^)
猫車の芸も見事で、この方、本当に芸達者なんです。ギターもうまいし…。
確かに、この動画で渡辺満里奈さんが話している通り、テレビを観ているチビッ子たちからは恐れられる存在となっていました(^^;)
確かに、この白塗りであの奇怪な叫び声は、はチビッ子どころか、大人がみても不気味ですよね(^^;)
この奇怪な顔つきと奇怪な笑い声で、一見「この人、本当にイッちゃっている人?」という疑惑もあがり、
1972年頃からドリフターズの付き人に昇格し16年間も付き人をしていたすわ親治さん。
志村けんさんが有名になる前は、志村さんよりすわさんの方が「第5番目のドリフのメンバー」と呼ばれることがありました。
この通り、すわしんじさんは、見た目からインパクトがありますからね。。。
このインパクトは、今の芸人さんでいうと、江頭2:50さんのような強烈な印象がありました!
奇怪なキャラクターとして、注目を浴びて、幾度も「ドリフターズの正メンバーに昇格か?」とよく芸能雑誌でもささやかれながら、結局、正式メンバーにならないまま、1985年にドリフの付き人から脱退しています。
実際、いかりや長介さんはずっと、「正式メンバーにするタイミングをずっと計っていた」と自伝の中で語っていましたからね!
志村けんさんはすわ親治さんの兄弟子にあたるのですが、
「8時だョ!全員集合」の舞台デビューも志村けんさんより、すわしんじさんの方が早かったのです。
もし、正式メンバーになっていたら、志村けんさん、加藤茶さんと同じくらいのインパクトがあるキャラでしたので、間違いなく超人気者になっていたと思います。
いかりや長介さんのご葬儀のときに、ドリフの正メンバー4人と一緒に棺を担いでいますので、
ドリフターズの中でもすわ親治さんは重要なポジションであったことが分かります。
すわさんがドリフの正メンバーにならなかったのが、本当に残念でなりませんね。
ドリフターズの「飛べ!孫悟空」の馬役としても出演!
1977年から1979年にかけてTBS系で放送されていた、ドリフターズの人形劇『ヤンマーファミリーアワー 飛べ!孫悟空』。
その中で三蔵法師役のいかりや長介さんが乗る馬役で、すわ親治さんは出演していました。
この動画は、ピンクレディーが歌う主題歌と、挿入歌「ゴーウエスト」の入った動画ですが、2分15秒辺りですわ親治さんの奇怪な馬のいななきのような笑い声が聞こえてきます。
すわさんは、本当にいつもちょい役なのですが、ドリフに欠かせなくて、強いインパクトを残すキャラでした。
すわ親治と志村けんのコンビネタが面白すぎる!
すわ親治さんと志村けんさんがコンビを組んで行うネタが、カトちゃんケンちゃんに負けず劣らず面白いんです!
すわ親治と志村けんの貴重なコンビネタの画像をいくつか見つけることができたので、紹介します(^^)
■志村けんの鏡の写し像コント
この動画の16分あたりから、見事な鏡の写し像芸が始まります。
すわ親治さんと志村けんさんは本当に息がピッタリですよね。
■志村けんとの左官屋コント
すわ親治さんは、セリフがなくてただ奇声を発するだけのイメージがあるのですが、
このようにべしゃりも十分にうまくこなせるので、芸の幅も本当に幅広いです。
■志村けんとの居酒屋での流しコント
このように志村けんさんの番組にも度々出演していますが、さすがドリフの正メンバーに入り損なった人だけあって、歌が上手いし、ギターも上手ですよね(^^)
この数々のネタは、今ではNGなんじゃないですかね~、結構危険なネタばかりなのですが、最高に面白いです!
■志村けん・田代まさしとの野球実況中継コント
このコントは、もうハチャメチャですが、マーシーとの掛け合いは最高です!
でも、3人の息はピッタリ、すわさんはこんなテンポのいいコントも出来るんですよね。
マーシーも口調が滑らかで最高!マーシーも華やかな芸人の地位を棒に振ってしまって、本当に残念です。
志村けんさんとすわ親治さんの2人はとても仲が良くて、ドリフの付き人時代から、楽屋でいつも2人でふざけあっていたようです。
実は、志村けんさんから、芸能才能も認められていて、志村さんはすわ親治さんにコンビを一緒に組もうと誘われたこともありましたが、志村さんが偉大過ぎるという理由であえて断わったことがあるそうです。
このとき一緒にコンビを組んでいたら、ほぼ間違いなく、志村さんと肩を並べるくらいの有名人になっていたのかもしれないと思うと本当に残念でなりません。
まとめ
いかがでしたか?
「ドリフ第六の男」といわれる、すわ親治さん、もし正式にドリフのメンバーになっていたら、第六どころか、トップスターになれるポテンシャルを持っている、すごい人だったということが、分かって頂けたのではないでしょうか?
ドリフ時代は奇怪なイメージが強い印象でしたが、実はギターも上手いし、しゃべりも上手いし、面白いネタも持っているので、もし、志村けんさんコンビを組んでいてたら、まちがいなくお茶の間の人気者になっていたと思います。
きっと、MCもこなせる程の才能を持っていた人なのではないでしょうか…
この埋もれた才能、またどこかで花を開いてほしいですよね(^^)
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!