こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
「あおもり藍」が、インフルエンザ感染を防止がする効果があると話題になっています。
実はこの「あおもり藍」、この抗インフルエンザ効果以外にも、様々な優れた点があることが分かったので、皆さんにお伝えしようと思います(^^)
あおもり藍とは?
「あおもり藍」とは、元々、青森県の伝統だった藍に科学の力を取り入れ、再び藍を生業の産物とし、休耕田を活用することで、農家の方々へ還元することを目的に、
「無農薬で藍を育てる」というところから徐々に取り組みを始めた地域ブランドの一つです。
「あおもり藍」は、「染めもの」だけでなく、「お茶」、「抗菌・消臭スプレー」などの製品に活用されているのですが、
このあおもり藍、どの染めもの、お茶、抗菌、どれをとっても一級品なんです!
あおもり藍の藍染めの服を着て、外に出る時は抗菌・防臭スプレー、そしてお茶を飲んで健康管理、「あおもり藍三昧」の生活で幸せな生活が臨めるかも…(^^)
詳細はこちら⇒あおもり藍産業共同組合
あおもり藍のインフルエンザ抗菌の効果がすごい!
弘前大学(青森県弘前市)などは同県特産の染料「あおもり藍」にA型インフルエンザウイルスを不活性化する働きがあることを確認した。東北医科薬科大学(仙台市)、あおもり藍産業協同組合(青森市)との共同研究。「インフルエンザウイルス阻害剤」として特許出願しており、予防商品の開発につなげていく。
先程の「あおもり藍とは?」で述べた通り、元々、藍のエキスには、細菌やカビなどへの抗菌効果があることは証明されていました。
弘前大学(弘前市)、東北医科薬科大学(仙台市)、あおもり藍産業協同組合(青森市)との共同研究では、
A型インフルエンザウイルスを犬の細胞に混ぜると感染性ウイルス約6000個を検出したが、藍葉エキスを混ぜると全く検出されなかったとのこと。
このインフルエンザ不活性効果の威力、凄まじいと思いませんか?
共同開発したメンバーで特許申請をしているとのことなので、
からは青森県での専売特許での全国的な人気商品になること間違いなしです!
あおもり藍茶は無農薬で安心!糖尿病の改善・予防効果も!
「あおもり藍」は、インフルエンザウイルスの感染力を弱める作用だけではないんです。
糖尿病の改善や予防につながるホルモン「アディポネクチン」の分泌を促す可能性まで分かったとのこと。
藍の葉はお茶としても売られていますが、葉っぱそのものを食べる料理もあります。
藍を食べることにより、美容・健康面での効果、効能があることは研究により明らかになっており、抗酸化作用が高いほかコレステロール値の改善や内臓脂肪を減らす効果が証明されています。
まさに藍は、健康食品として注目が集まっています。
あおもり藍の染め物はほとんど色落ちしない
藍染めは、とても綺麗な色で素敵なのですが、色落ちがバンパないので、ほかの衣類とは一緒に洗えないのが難点です。
ですが、あおもり藍は、2006 年から2012 年にかけての研究により、日本工業規格で、色落ちや退色等に対する染色堅牢性、抗菌・抗臭性の高さが証明され、藍染めの欠点を見事に克服しました!
2006年に行った日本工業規格染色堅牢度試験において17項目中14が最高位5~4.5評価を得ていて、その後も改善しているので、ほぼALL5に近い品質になっているのではないでしょうか(^^)
日本での「藍染」伝統的な技法として、タデアイの葉を乾燥させた後に熟成・発酵させる「すくも」という「技法があるのですが、
あおもり藍産業協同組合は、「すくも」を伴わない独身の工程で天然染料では得られにくかった染色堅牢性、染め分けを実現したとのこと。
また、従来は染職人の勘に頼っていた、染料の配分や生成工程をデータ分析して標準化することに成功!
藍白( 薄水色) から濃藍( 濃紺色)まで8 色に染め分けを可能にすると共に、染め上がり品質の均等化を実現しました!
職人の手による味わいは失われたものの、綺麗な藍の染め物衣類をこれで大量生産できなったということは、画期的なことだと思います(^^)
まとめ
いかがでしたか?
あおもり藍は、抗インフルエンザ効果で話題となっていますが、それ以外にも青森県関係者の血と汗による努力の結晶で、すばらしいブランド製品となっていることが分かりました。
藍は、衣類などの染め物だででなく、お茶にして美味しく頂くことができ、、抗菌、さらには消臭にまで効果があるというのも、大きな発見!
興味をもった方はぜひぜひ、「あおもり藍」をいろいろとお試ししてみてはいかがでしょう(^^)
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!