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ルイス・ネリの問題行動の数々!経歴・性格から非行の理由を暴く!

こんにちは、Tomoです(^^)

今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!

またまた、ボクシング界を騒がせている「悪童」ことルイス・ネリ選手。

 
2019年11月23日のバンタム級、エマヌエル・ロドリゲス戦で、またも計量オーバー

 
ネリ選手は、我らが誇る元世界チャンピオンの「神の左」山中慎介さんと過去に2度対戦していますが、

それぞれ薬物発覚と計量オーバーで、山中元選手の防衛記録のかかった大事な試合を潰し、最後の2試合を一度もまともな試合出来ない引退に追い込んだのが、ネリ選手です。

そもそも、ネリ選手は、何故このような非行に走ってしまうのか理由が知りたくなり、調べてみることにしました!

ルイス・ネリの問題行動の数々!

ルイス・ネリの問題行動の数々!経歴・性格から非行の理由を暴く!
引用元:THE ANSWER

 

「悪童」といわれるほどのネリ選手ですから、どれだけたくさんの問題を起こしているのかを調べたところ、

以外にも、ボクシングの試合の上では、山中元選手との2回と、パヤノ選手、今回のロドリゲス選手を合わせた合計4回のみでした。

といっても、問題は1回でも起こしたらいけないことですので、「4回のみ」でなく「4回も」と言い変えた方がが正しいですね!

 
そういうことで、ネリ選手の「悪童」というあだ名は、山中さんに対するの問題行動で定着したいうことになります。

それでは、今一度、この過去4回の問題行動について、簡単に振り返ってみましょう!

 
■2017年8月 VS山中慎介戦・薬物発覚!

2017年8月15日、当時WBC王者の山中慎介(帝拳)に4ラウンドTKO勝ち収めましたが、

試合後の翌月にドーピング検査で禁止薬物ジルパテロールの陽性反応が出ました。

ただし、このときは証拠不十分で、WBCはネリ選手に対しての処分はありませんでした。

 
■2018年3月 VS山中慎介戦・計量オーバー!

2018年3月1日、山中慎介と再戦し2ラウンドTKO勝ちしましたが、

なんと、この前日の計量で2階級上のフェザー級相当となる5ポンド(2.26キロ)の計量オーバー。

その後、縄跳びなどで汗を流し、1時間45分後に再計量でも3ポンド(約1.36キロ)の計量オーバーで試合前に王座剥奪となっています。

JBCはネリ選手を日本招聘禁止とし、WBCは6カ月間の資格停止処分となりました。

この試合の前日の調印式になって、急遽メキシコ製のグローブから日本製に変更を要求。

結局、このネリ陣営の急な要求に応じたことになったのですが、

元々は、ネリ陣営からメキシコ製と使いたいという要求があり、山中元選手もメキシコ製で調整したのに、前日になって変更要求ですから調子狂いますよね…(-。-;

 
■2019年7月11月 VSパヤノ戦・計量オーバー!

2019年7月20日、フアン・カルロス・パヤノに9回KO勝ちを収め初防衛に成功しましたが、

実はこのときも、前日0.5ポンドオーバーで計量失敗していて、1時間後の1時間後の再計量でなんとかパスしています。

 
■2019年11月 VSロドリゲス戦・計量オーバー!

2019年11月23日、エマヌエル・ロドリゲス戦で約1ポンド(460グラム)の計量オーバー。

しかも、計量前日にレッドブルを飲んでいたというバカげた事実も発覚!

このとき、なんと、ネリ選手は、再計量には臨まず、金銭で解決して試合強行を持ち掛けてきたので、ロドリゲス選手が怒り爆発!!!

もともとはロドリゲス選手のファイトマネー・810万円の対して、最終的には1080万円の上乗せ額を提示されても、

ロドリゲス選手は、増量したネリがどれだけ危険なのか山中さんでの教訓から、試合強行を拒否し、試合は中止となりました。

 
それにしても、この4回の悪行は、対戦相手にも試合を観に来るファンたちにも失礼な行為ですし、
スポーツマンシップに反します。

いくら罰金を払ったとしても、軽量オーバーや薬物を飲んだ状態のまま試合をすると、相手選手はその階級以上のパンチをもらうことになり、選手生命にも影響してきます。

また、これらの行動は、不意なものでなく故意によるものなので、どれも罪が重いです。

ルイス・ネリの経歴・性格から非行の理由を暴く!

ネリ選手は何故、幾度もこのような過ちを犯してしまったのか…

ネリ選手の性格というか、人として、普段の素行にも問題がありました。

ルイス・ネリは平気で約束をすっぽかす

ボクシング・ビート米国通信員の三浦勝夫さんの記事を読んだのですが、

山中さんとの試合絡みでの取材で、4度アポを取って、ネリ選手の元を訪れましたが、

まともな取材が出来たのはたったの1度だけで、他は4時間も遅刻したり、4時間どころか丸1日待たされてようやく会えたなんてこともあったようです。

取材中の間も口数が少なく、練習が終わる頃になって、何を話すかと思いきや、

「日本に行ったら、相撲観戦をして、芸者ツアーをしたい。」とか「ファイトマネーは役30万ドル(3300万円)以下はやらない」など不遜な発言をするなどの悪態ぶり。

 
ネリ選手の恩師であり、元トレーナーイスマエル・ラミレス氏の話によると、地元メキシコでのインタビューやテレビ出演のすっぽかしはアマチュアの頃から日常茶飯事で、平気で「もうすぐ向かう」と虚言を吐いて、現れないようです。

「いつもこうなんだ。アマチュアの時から変わらない。他人の迷惑なんて考えていない。モラルがないんだ」

と嘆いているラミレス氏のコメントもありました。

ネリ選手は恩師に恩を仇で返す非情な男!

ネリ選手が子供の頃からその才能にほれ込み、ここまでの選手にした恩師こそ、このイスマエル・ラミレス氏。

イスマエル・ラミレス氏は、2019年7月11月 VSパヤノ戦まで、ネリ選手のマネージャ兼トレーナーだったのですが、

なんと、この11月末になっても、まだパヤノ戦の報酬をもらってないそうです。

「パヤノ戦のトレーナー料をもらっていないんだよ。その前の山中再戦も少しだけ。彼がどれだけの選手か知っているから指導していたけど、これではねえ。まあ、他の選手がいるから(ジム経営は)何とかなっているけど」

トレーナーは、ボクサーにとって、二人三脚、一心同体の間柄で信頼関係がなのに、この仕打ちはひどいですよね!

 
続いて、弟が元プロボクサーで一時期ラミレス氏の指導を受けたことがあり、ネリ選手についても詳しい、
ティファナのスポーツ記者エドムンド・エルナンデス氏のコメントがこちら。

「ネリは一言でいえば規律を守らない男。ボクサーとしての才能は素晴らしいのだが…。ネリが子供の頃からその才能にほれ込んだイスマエル(ラミレス)は献身的に愛弟子をサポートした。一時、ネリが練習に来なくなったことがあった。バス代がなくてジムに行けなくなったネリに彼はお金を与えて助けてやった。すごく感謝すべきなのに平気で裏切った」

ネリ選手には人情や感謝という心がひとかけらもないのでしょうか…

バス代もない程、苦しい時代に、手を差し延べてくれ、世界チャンピオンにまで育ててくれた恩師に対し、パヤノ戦の報酬も払わず、違うトレーナーに乗り換えてしまうのはいかがな者かと思います。

もしかしたら、ラミレス氏にも問題があるという可能性もありますが、

ネリ選手の言動や行動を聞く限り、ネリ選手の方に問題があるのは間違いですよね。

まとめ

いかがでしたか?

ネリ選手の今までの問題行動のについて調べてみましたが、彼の人格に問題があると言わざるを得ませんね。

過去4度に渡る計量オーバーや薬物発覚、記者に対する態度は横柄で、恩師にも恩を仇で返す非情な男。

ロドリゲス線も、計量オーバーした後、減量する猶予があるにも関わらず、それを拒否して、お金で解決しようとした態度をみて、

山中慎介戦もある程度のウエイト調整はしたものの、自分の体力を落として不利なるような減量は最初からするつもりはなかったのではないかと疑ってしまいます。

最初は2つ上の階級のフェザー級相当でしたからね、そんな体重で戦って、負けにならない訳ですから、何のために階級を分けているのかということですよね?

相手選手ももちろんファイトマネーが欲しいわけで、その相手選手の足元をみて、計量オーバーをお金です解決して、有利なコンディションで戦って、ファイトマネーをもらおうという考えが間違っていると思いますね。

それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!