こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
2020年2月29日から3月1日かけて、BSNHKプレミアムで「全ファイナルファンタジー大投票」が2部構成、3時間半にわたって生放送されました。
全シリーズ作品57、キャラクター約3300、ボス&召喚獣4400、音楽2900曲の中から視聴者のみなさんにお気に入りを選んでいただくという大企画!
投票はインターネット上で受け付けられ、46万8654もの票が集まりました!
その中で、作品部門1位、キャラクター部門2位に選ばれた、ファイナルファンタジーXのユーナ役の声優・青木まゆこさんからの手紙で、スタジオ中全員が感動の涙のシーンで締めくくられました。
視聴者の方々も一緒に涙したであろう、青木まゆこさんの手紙の内容をご紹介したいと思います!
ユウナ役・青木まゆこからの感動の手紙の全文内容
FF10でユウナを演じた、青木まゆこさんの手紙を読むティーダ役の森田さん #全FF pic.twitter.com/VmVcdMZuep
— 三杉淳 (@kai19cannon) February 29, 2020
本番組の最後に、ユウナ役の声優・青木まゆこさんからの手紙をティーダ役の声優・森田成一(もりたまさかず)さんが読む上げるシーンがありました。
青木まゆこさんは、既に声優を引退しているからなのか、スタジオに直接にはならなかったのですが、
もう読み上げる前から、番組に出演していた西川貴教さんも思わず涙。
「フライングで涙していてごめんなさい」って涙ぐんでいましたが、このとき視聴者のみんなも同じくフライングしていたと思います。。。
こちらが、その青木まゆこさんからの手紙の全文になります!
■青木まゆこさんの手紙全文
ご投票いただいたみなさま、ありがとうございました。
ユウナが2位にランクインしたと伺い思わず驚きの声を上げてしまいました。
「FFX」はシリーズ初、キャラクターのボイスが採用された作品でしたので、プレイヤーのみなさまの印象に残るゲームであったかと思うのですが、
ユウナに関しては、どちらかと言えば控えめなキャラクターでしたので、この結果は本当に想像もしていませんでした。
2001年の発売から18年の過ぎた今もこうして選んでいただけるということは本当に光栄ですし、同時に「FFX」という世界の強さを改めて実感しております。
ユウナは私が初めてキャラクターボイスの仕事をした役で忘れがたい存在です。
ユウナの第一印象は「まじめで 芯が強く 優しい 完璧なヒロイン」
どうしたら近づけるのかをいつも考えていました。
けれども物語が進むにつれ、本当は不器用で必死なユウナの姿が見え、一層ユウナへの思いが強くなりました。
今でも、なにかの折に「FFX」の世界に触れるとすぐにユウナの感情が戻ってくるような感覚があり、私のどこかにずっといるんだなあと思うのです。
実は、私はキャラクターボイスとモーションキャプチャアクターの両方でユウナ役として参加していました。
そのため、収録は長丁場でしたが、どの現場も「楽しかった」という印象が残っています。
普通はあまりないのだと思いますが、モーションキャプチャの現場にボイスの役者さんが来てくれたり、みんなで公園でお弁当を食べたり。
ゲームの世界と重ねて、勝手に「旅の仲間」だと思っていました。
みんなで一緒につくっていく感じがとにかくうれしかったのです。
これはもう、本当にご一緒したスタッフとキャストのみなさまに感謝しかありません。
最後に森田さん。
あのとき、主人公とヒロインを演じる私たちふたりが一番経験の少ない役者でしたね。
ユウナを演じることのうれしさと同じくらい不安もありました。
でも森田さんはいつも全力で、大変なことも楽しんで収録に臨まれていたように見えました。
そんな森田さんについていくことで私もがんばれたと思います。
作品の中でも、そして収録現場でも、間違いなく森田さんが主人公でした。
恥ずかしいのですが、あえて言わせていただきますね。
「ありがとう」
青木まゆこ
こちら、大分前のものになりますが、青木まゆこさんのユウナへの想いが伝わってくる動画になります。
この動画をみて分かる通り、青木まゆこさんのユウナへの想いが切々と伝わってきますよね(^^)
僕もゲームをしている最中でも、ユウナ=青木まゆこで一体化していましたから…
この手紙を読んで涙ぐむ人達の気持ちがよくわかります…(涙)
まとめ
いかがでしたか?
NHKでこのような壮大な番組を組むほどのファイナルファンタジーシリーズ、世界に誇れる日本の象徴の1つともいえる作品になりましたが、
青木まゆこさんの手紙を読んで、FFはほんと、ただのゲームに収まっているのではなく、実在はしていないけれど、僕たちの胸の中には実在しているもの以上といっても過言ではないほどの存在で、生きている作品であることを実感しましたね…
これからもスタッフの方には、どんどん新しい素晴らしい作品を作ってFFの新たな歴史を切り開いて欲しいと思います!(^^)
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!