こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
新型コロナウイルスの緊急事態宣言で、不要不急の外出は自粛となり、家に引きこもることに飽き飽きしてきた今日この頃、
90年代後半に日テレの番組「進ぬ!電波少年」で1年3ヶ月にわたり部屋に引きこもる「懸賞生活」で一躍有名になったタレントで俳優のなすびさんが、
ここに来て再び話題になっています。
なすび(俳優)の引きこもりの懸賞生活の企画とは?
要するに、懸賞生活を御覧になっていた皆様に告ぐ!幾ら何でも一年三ヶ月とは言いません、願わくは一ヶ月、でも流石に一般的に一ヶ月も無理としても、一週間や十日位、試しに家に閉じ籠ってみませんか?私が出来たんだから、貴方にだって出来ます!! pic.twitter.com/8W8o5078n5
— なすび (@hamatsutomoaki) April 16, 2020
『進ぬ!電波少年』(すすぬ でんぱしょうねん)は、1998年1月から2002年9月まで日テレ系のバラエティ番組ですが、
この番組の 企画第一弾が「人は懸賞だけで生活をしていけるか」をテーマに掲げて放送された「電波少年的懸賞生活」で、そのチャレンジャーとなったのが、当時の若手俳優のなすびさんでした。
アパートの一室に監禁され、文字通り裸一貫からスタートということで、全裸になって、様々な懸賞に応募。
懸賞生活の初日は、このような姿だったなすびさんですが、
見事1年かけて、目標商品総額100万円を達成しときには、髪もボーボーに伸びてこんな姿に…
100万円達成のご褒美で「韓国で焼肉を食べたい」と希望し、韓国で焼き肉をごちそうになったものの、「目標額は日本までの航空チケット片道分」で日本に帰れなくなり、韓国で再び懸賞生活を送ることに。。。(^^;)
その後も3か月かけて、81万6000ウォン(ざっくり8万円程度)分の商品を獲得し、日本に帰国することが出来ました(^^)
懸賞生活の日々を綴った書籍『懸賞日記』がベストセラー、「世界で最も長く懸賞生活を続けた人」としてギネスブックにも掲載され、まさに時の人となったなすびさん。
懸賞生活をテレビ放映していた事は本人には知らされておらず、本人の知らぬ間に有名人になってことにとまどいを感じていたとか…
1年3か月の懸賞生活という誰もやったことがないチャレンジを達成したなすびさん。
「精神力が鍛えられて、タフになりました。底が深くなったと思います。あの時はずっと一人でいて、同じ作業の繰り返しがつらかった。あの時の苦労を思えば、何でもできます。番組が終わって、精神的におかしくなった時期があって。何度も死のうと思いました。そんなこともあり、『やりたいことをやらなければ損』と思うようになりました。今は、やりたいことをやっています。舞台中心に役者活動ができていますし、幸福を追求しています」
後になって語っています。(Wikipediaより引用)
なすび(俳優)の経歴・現在は?
本日は、去年の台風19号の被災地での災害ボランティアで、約二ヶ月半振りに丸森町に伺いました。ボランティアの依頼件数は少なくなったとは言え、まだ被災の影響が大きい地域も御座います。明日も丸森町でのボランティア活動に勤しみます。#台風19号災害ボランティア#丸森町 pic.twitter.com/Ib37HPX7TF
— なすび (@hamatsutomoaki) February 8, 2020
一躍、懸賞生活で有名になったなすびさんですが、今までの彼の経歴、そして現在は何をしているのでしょうか?
なすびさんの本名は、浜津智明さんといいいます。
「なすび」という芸名の由来は、なすびさんを一目見てわかる通り、茄子のような30cmの長い顔に由来しています。
家族は普通の大きさの顔であり両親とは血が繋がってないのかと疑っていた時期もあったそうですよ(^^)
かつては覇王樹(さぼてん)というお笑いコンビを組んでおり、「ダウンタウンのごっつええ感じ」にも出演したこともありましたが、人気の方はあまりパッとせず、売れませんでした。
懸賞生活開始当時は、専修大学法学部の4年生でしたが、引きこもり生活で当然のごとく大学は留年することに…
ですが、担当教授がたまたまテレビでなすびの懸賞生活を目にし、休学扱いとしてくれて、企画終了後に改めて通い直し卒業できました(^^)
この懸賞生活ですっかりそのイメージがついてしまった為、芸人の道は断念。
『電波少年』への出演後は、ネームバリューと持ち前の明るさを武器に、出身地である福島で冠番組を持ち、「福島まるごとライブ ヨジデス」でレギュラー出演しているなど福島のローカルタレントとして活動しています。
なすびさんは、福島にたくさんの元気と勇気を与えており、3度の失敗にもめげず、2016年5月19日に4度目の挑戦でエベレスト登頂に成功。
福島県あったかふくしま観光交流大使、山の日アンバサダー、富良野自然塾裏磐梯校特別インストラクター、安達太良山観光大使など多く福島に貢献しています。
その一方、憧れの存在の渥美清を目指しての志望だった喜劇俳優としての活動を本格化させ、2002年に劇団「なす我儘(がまま)」を立ち上げ、座長をつとめ、その後はテレビドラマにも多く出演しています。
現在は、劇団「丸福ボンバーズ」に所属し、舞台活動も活発に行っています!(^^)
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■なすびの主なテレビドラマ出演作品
- 2005年:電車男(フジ) – ハンドルネーム「名無しカップル男」 役
- 2005年:TRICK(テレ朝) – 神部明 役
- 2006年:嫌われ松子の一生(TBS)
- 2008,2009年:水戸黄門
- 2009年:仮面ライダーW(テレ朝) ーウォッチャマン役
- 461個のありがとう(NHK)
- 2019年:時効警察(テレ朝)
まとめ
いかがでしたか?
1年3か月という長い間、ワンルームに引きこもり懸賞生活を続け、100万円の商品を獲得したなすびさん。
そのときのつらい経験が糧となり、福島でのローカルタレント、俳優、そして、上のツイッターの画像にもある通り、意欲的にボランティア活動を行うなど、とても充実した日々を送っているようですね。
ずっと室内に引きこもるというのは、思った以上に結構つらいものですが、これを乗り切れば、素晴らしい世界が待っていると願って、もう少しの辛抱お互いに頑張っていきましょう!!
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!