こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
2019年10月期テレビ朝日ドラマ「時効警察はじめました」が超話題ですね!
「時効警察」シリーズの第3弾、それも第2弾から実に12年ぶりとあって、時効警察ファンにとっては待ちに待って待ち焦がれていたでしょうから、大ヒット間違いなしと思います。
主演の霧山修一朗は、もちろん今回もオダギリジョーさんです!
そのオダギリジョーさん、映画監督もしているし、第一線の俳優として、さぞかし、お金も何億円も稼いでいるかと思いきや、そうでもないという噂も…???
そこでその真相を暴くために、調べてみることにしました。
目次
オダギリジョーの年収は?
普通は、ネットに色々と俳優の年収ランキングの記事があったりするのですが、
なぜかオダギリジョーさんの情報がほとんどないんですよね…
これだけ有名な俳優さんなのに、本当に不思議だと思いませんか?
ということで、少ない情報からオダギリジョーさんの推定年収を算出してみることにしました。
オダギリジョーさんの推定年収は、CM年収:3600万円 + 映画収入:1500円 + ドラマ収入:972万円で6072万円となりました。
以下は、その推定年収の算出根拠ですが、一般的なギャラ相場について分かりますので、読みたい方は読んでみてください!
2019年のオダギリジョーの収入算出!
推定年収を算出方法ですが、
映画・ドラマ・CMのそれぞれに対し、出演数、1本あたりのギャラ、所属事務所と本人の取り分の配分から算出からすることにしました。
まずここでは、映画、ドラマ、CM全てにかかる、所属事務所との配分と、ギャラの格付けについて確認していきたいと思います。
■オダギリジョーの所属事務所との収入取り分は?
まず、ここでオダギリジョーさんの所属事務所との取り分配分についてですが、
オダギリさんの所属事務所は、鈍牛倶楽部。
鈍牛倶楽部は、小林稔侍さん、田中哲司さん、西田尚美さん、光石研さん、岩松了さんといった、盤石の俳優陣が揃っています。
このような立派な事務所ではあるのですが、大手というわけでわけではないので、収入の配分といったような情報までは入手出来ませんでした。
■本人と所属事務所の収入配分 – 本人:事務所
・よしもと興業:1対9
・アミューズ:4対6
・人力舎:6対4
・ワタナベエンターテインメント:5対5(ただし芸人は3対7)
・ホリプロ:5対5 or 固定給
・大田プロ:固定給 or 6対4
・ジャニーズ:月給+歩合給 or 6対4
・研音:4対6
・オスカープロモーション:月給+歩合給
・マサキ芸能:タレント・仕事内容で配分変動
・ケイダッシユ:6対4
・サンミュージック:6対4
・浅井企画:7対3
・ジョビィキッズ:3対7
といった感じで様々。
一般的に、大手の事務所の場合は、本人4:事務所6といわれていますが、
「鈍牛倶楽部」は盤石の俳優陣がそろっている事務所で安定していると思いますので、
オダギリジョーさんについては、本人6:事務所4と予想して、計算してみることにします。
■オダギリジョーのギャラの格付けは?
オダギリジョーさんのギャラについては、このCMギャラ1本2000万円しか情報を得られなかったので、
このCMギャラから、オダギリジョーさんのギャラの格付けを決めて、他の映画のギャラ、ドラマのギャラについてもこれを基準にしたいと思います。
こちらが1流俳優のCMギャラ一覧です。歌手とか他の職業をしていないで純粋に俳優で主役を張っている方をピックアップしてみました。
■主役級俳優のCMギャラ
・4500万円:香川照之
・4000万円:織田裕二、水谷豊、阿部寛
・3500万円:佐藤浩市、中井貴一、高橋英樹、役所広司、真田広之、江口洋介、堺雅人、高橋一生、綾野剛
・3000万円:西島秀俊、小栗旬、菅田将暉
・2700万円:妻夫木聡、山下智久、竹内涼真
・2500万円:唐沢寿明、佐々木蔵之介、向井理、竹野内豊、小泉孝太郎、藤原竜也、山田孝之、松田翔太、佐藤健、松坂桃李、鈴木亮平
・2500万円:玉木宏、
・2000万円:草刈正雄、オダギリジョー、生田斗真、濱田岳、神木隆之介
・1800万円:桐谷健太、阿部サダヲ、松重豊、山崎賢人、ムロツヨシ
引用元:毒舌ころも
この一覧をみて、僕が腑に落ちないのは、赤文字の唐沢寿明さん、オダギリジョーさん、阿部サダヲさんの3名です。
俳優さんのギャラは、ドラマでの人気や実績のほか、キャリアや、映画や舞台での実績に大きく左右されると聞きます。
テレビでただ売れるのではなく、映画や舞台でしっかりと評価された方を1人前として認めるということなのでしょう。
この3名は、みな日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞しており、年も40を超えキャリアも十分。
とくにオダギリジョーさんは、優秀主演男優賞は2度受賞、さらに最高の栄誉の最優秀助演男優賞、と優秀助演男優賞も受賞しており、映画監督や海外の映画にも出演していて、日本映画界への貢献度は計り知れないと思います。
なので、このオダギリジョーの格付けは不思議ですが、とりあえずはこの情報をもとに、
オダギリジョーの格付けは、一般的な主演男優レベルという設定で年収を算出していきたいと思います。
オダギリジョーの2019年CM収入は?
2019年、オダギリジョーさんは3本のCMに出演しています。
・サンスター「G・U・M・デンタルリンス」
・リクルート「Airペイ」
・豊田通商
オダギリさんのCMのギャラは1契約2000万円ですので、
オダギリジョーさんの、CM収入は、2000万円×3本×6割で3600万円になりますね。
オダギリジョーの2019年映画収入は?
2019年、オダギリジョーさんは4本の映画に出演しています。
・Human, Space, Time and Human
・酔うと化け物になる父がつらい
・サタデー・フィクション
・ある船頭の話(監督・脚本として参加)
「ある船頭の話」はオダギリジョーさんは出演していませんが、監督・脚本をしているので、1本としてカウントしますね。
映画のギャラの相場ですが、一般的に主演のギャラは300万円といわれています。
大御所など有名な俳優や女優になると1000万円以上にもなるそうです。
2番手、3番手のギャラは主役の半分というのが大体の相場といわれています。
オダギリジョーさんの2019年に出演する映画3本は、2番手、3番手じゃないので、1本500万円としておきます。
監督作品は主演作品とします。
オダギリジョーさんの、映画収入は(500万円×3本+1000万円)×6割で1500万円になりますね。
オダギリジョーの2019年ドラマ収入は?
2019年、オダギリジョーさんは1本のドラマに出演しています。
・時効警察はじめました
ドラマの主役に抜擢された時の、ギャラは一時間あたり100~300万円だとされています。
人気俳優や女優になると一時間あたり180万円前後にまでなるとされています。
ということで、まちがいなくオダギリジョーさんは人気俳優になりますので、1本180万円とします。
過去2回の「時効警察シリーズ」は全9回ですので、今回の「時効警察はじめました」も9回とします。
オダギリジョーさんの、映画収入は180万円×9本)×6割で972万円になりますね。
オダギリジョーの年収が低い理由は?
オダギリジョーさんの推定年収は、先ほど、6072万円とでましたけれども、オダギリジョーさんの実績からすると、とても少ない年収と思います。
オダギリジョーさんは、きっとだれに聞いても、「超一流技能人」の枠に入ると思います。
■俳優の年収ランキング
・福山 雅治【アミューズ】‐ 推定年収 7億円
・堺 雅人【田辺エージェンシー】‐ 推定年収 3億8,000万円
・木村 拓哉【ジャニーズ】‐ 推定年収 2億7,000万円
・小栗 旬【トライストーンエンタテイメント】‐ 推定年収 2億円
・向井 理【ホリエージェンシー】‐ 推定年収 1億5,000万円
・阿部 寛【茂田オフィス】‐ 推定年収 1億2,000万円
・渡辺 謙【ケイダッシュ】‐ 推定年収 1億円
・綾野 剛【トライストーンエンタテイメント】‐ 推定年収 1億円
・西田 敏行【オフィスコバック】‐ 推定年収 9,400万円
・田村 正和【新和事務所】‐ 推定年収 8,800万円
・水谷 豊【トライサム】‐ 推定年収 7,500万円
引用元:THE 芸能事務所
これが、有名な俳優さんの推定年収になりますが、オダギリジョーさんは彼らに引けを取らないと思いますし、今年も多くの作品に出演しています。
本当に不思議だと思い、その理由が何かあるのか調べてみました。、
オダギリジョーの性格は悪い?
オダギリジョーさんの性格が悪いとのうわさがいろいろと流れていますが、
その内容によっては、ギャラにも影響するのかもしれないと思い、調べてみました。
結論からいうと、オダギリジョーの性格が悪いといううわさは、固定概念で評価したことによる誤解で、逆にオダギリジョーさんの個性として頼もしいエビソードだと思います。
性格が本当に悪いのであれば、今でもこのようにたくさんのお仕事はもらえないと思うので、ギャラが低いのとは関係がないようです。
■性格が悪いうわさ その1
こちらのうわさはデマというか、大きな誤解です。
オダギリジョーさんは、「仮面ライダークウガ」に出演して人気・知名度が出始めたのですが、「ライダーは嫌い」と発言した情報がのっていました。
彼は自身が務めたヒーロー戦隊が嫌いだったそうで演じるのもノリ気じゃありませんでした。
「あれを演じるのもイヤでイヤで・・」とバラエティ番組で赤裸々に告白していましたが、どうやら現実味のないキャラクターに興味がないらしく、子供の夢をかんたんにブチ壊す発言にも取れますね。
(引用)
「子供の夢をかんたんにぶち壊す」とありますけども、オダギリジョーさんは全く悪いはないことですし、そのように話を折り曲げて、面白おかしく、騒ぎ立てる人のほうが性格が悪いと思いますね。
オダギリジョーさんは、もともと俳優志望ではなく、監督志望の方で、ある意味、このような作品を作りたいという自分の考えを持っている方です。
「仮面ライダークウガ」に出演したのは、まだ25歳になる前の若い頃。
「クウガ」の収録が始まった当初は「なんでやっちゃったのかな」と疑問を持ち続けてようですが、「これまでとは違うライダーを作りたい」というスタッフの熱意に乗る形で「いいものを作ろう」と気持ちを切り替えたといいます。
好きじゃない仕事は誰にでもたくさんあると思いますが、
それこそ、好きな作品にしか出演しない俳優さんの方が、高飛車な態度だと思いませんか?
■性格が悪いうわさ その2
こちらのうわさにはついても誤解ですが、海外での行動は誤解を招かないように気を付けた方がいいという教訓になります。
オダギリジョーさんが韓国・釜山国際映画祭に参加したときに、地元ファンにサインを求められた際にふざけて「こうだくみ」と書いたようです。
普段からこういうおふざけはしていたようで香港に行った際には「ジャッキーチェン」と書いたこともあるようですね。
ファンの方は、オダギリジョーさんのサインが欲しくてお願いしているので、これはちょっとファンに対して失礼なことをしてしまった行動だったと思いますが、
このオダギリジョーさんの行動について、一つ言わせてもらうと、
オダギリジョーさんは普段からこういうユーモアをよくやる人で、このようなオダギリジョーさんのユーモアセンスが分かるファンからしてみれば、このようなユーモアのあるサインをもらった方がうれしいわけです。
これについては、「韓国の方々を侮辱したのではないし、悪意はなかった、誤解があったなら本当に申し訳ない。反省している」と陳謝していて問題ないですし、
オダギリジョーさんは韓国映画にも数多く出演していることからも、韓国を侮辱しているどころから日本と同じように愛していることが分かるのではないかと思います。
なので、今後もこのようなユーモアのある行動はやめて欲しくないと、僕は思いますね。
オダギリジョーは年収よりも映画を追究?
僕はこの説が正しいかと僕は思います。
オダギリジョーさんは、よい作品を作ることを最優先にしていて、ギャラは最低限評価して頂けるレベルでもらっているという感じだと思います。
これは、オダギリジョーさんの経歴や活動をみていれば、それは明らかだと思いますね。
オダギリジョーさんは、母子家庭だったため、幼少時は映画館に預けられて育ったことがきっかけで、映画監督を目指したそうです。
なんかイタリアの映画「ニューシネマパラダイス」を思い出してしまいますね。
大学は、映画を勉強するために、単身でアメリカにわたり、カリフォルニア州立大学フレズノ校で演劇コースを専攻しています。
本当は監督コースをに入る予定だったのですが、間違えて演劇コースで出願してしまったのだとか。
間違えたのは、この頃はまだ英語が堪能でなかったからなのかもしれませんが、
映画監督の勉強をしたいという思いで、単身でアメリカにわたるというような行動は普通じゃできませんよね!
きっと、大学で演劇を勉強して、監督だけでなく、演技の魅力を知ることができ、今まで両方の活動をしているのだと思います!
2019年も、韓国映画の「Human, Space, Time and Human」日中独合作の「サタデー・フィクション」といった日本にとどまらない世界に目を向けた俳優活動や、映画監督もこなし、
映画・演技そのものに対しての取り組み方は、とても視野が広いし深いと思います。
まとめ
いかがでしたか?
オダギリジョーさんの年収を調べながら、オダギリジョーさんの個性や映画に対しての取り組む姿勢について触れることが出来て、とても面白かったです。
オダギリジョーさんの年収が低いのは、オダギリジョーさんの求めるものがお金よりも映画・演技に対する探究心を大切にしているからということで、結論付けさせて頂きました。
まだ、オダギリジョーさんの監督作品で大ヒット作がないのですが、今の地道な活動の積み重ねがいつか、ご自身監督作品で大きく評価される日がくるのがとても待ち遠しいです(^^)
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!