習い事

子供の習い事を上達するための秘訣は?何を習うにも心構えが大切!

こんにちは、Tomoです(^^)

今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます(^^)

子供の習い事、何を習わせたらいいのか、悩みますよね。

何を習うにしても、せっかくお金をかけて、習い事をさせるからには、確実にスキルが上達して欲しいですよね!

今、さらりと、簡単に習い事をする上での目的を当たり前のように一言でいってしまいましたが、この事を忘れてしまっている親御さんが本当に多いな~と思います。

残念ながら、ただ習い事に通わせていることだけに満足して、結局何もスキルが身に付いていなかったというケースは多分にあります。

ここでは、習い事をすることの目的を失わず、意味のある習い事にするための心構えについて、考えていきたいと思います。

子供の習い事を上達するための秘訣1~親が子供を1個人としてみる

子供の習い事を上達するための秘訣は?何を習うにも心構えが大切!

まず、子供の習い事を考える上での、親としての心構えとして、認識しておきたいことがあります。


~ 子供は神様からの預かりもの ~

よく、このような言葉を耳にしますが、全くその通りだと思います。

子供の頃は親と一緒に過ごしていきますが、大きくなったら、いずれ一人立ちして親元から離れていきます。

子供が一人立ちした後も、世間様に迷惑を掛けず、自身で世の中を渡りあえるしっかりした大人になるように育てていかなくてはなりません。

親が子供を育てることは、神様の子を預けられたのだと思って、子供を一個人としてみて、大切に大事に一人前になるように育てなくてはいけないと思います。

そんなこと言われなくても、親の子供に対する愛情はハンパなくて、特にお母さんは、自分のお腹を痛めて生んだ我が子ですから、あふれるほどの愛情を注いで育てていくと思うのですが、

人間は弱い生き物ですから、「子供は自分のもの」なんて自分に甘い考えを持ってしまうと、いくら愛があっても、子供を粗末に扱ってしまったり、親の意見を押し付けてしまったりする場面も時には起きてしまうかもしれません。

「うちの子には、僕の好きな野球を習わせて、プロ野球選手に育てるぞ!」とか、「うちの子は可愛いし、芸能事務所に所属させて、人気アイドルになって、たくさん稼いでもらおう!」とか、いろんな期待を膨らませます。

そのような考え方も決して間違っているとはいいません。だって、本当にプロ野球選手や人気アイドルになれたらスゴイことですし、子供も同じ思いでいてくれるなら、何も問題はないのですが、
本人が嫌だと思っていたとしたらどうでしょう? 子供にとってはただの苦痛でしかないのであれば、その習い事をさせるのは、間違っているかもしれません。

とはいっても、亀田興毅さんのように、お父さんに強引にボクシングをさせられて、嫌で嫌で仕方なかったけど、立派な世界チャンピオンになって、今はボクシングをやってよかったと、親に感謝するというようなケースもありますけどね~。

また、子供の意思は固くても、「そんな才能はうちの子にはあるはずもないし、無理無理!」って端から、子供のやる気を削ぐようなことをしてまう場合もあります。

でも、これも「夢ばかりみないで、もっと現実をみなさい!」という教えでもあるし、一概にこれが悪いともいえません。

あと、極端な例ですが、お酒やギャンブルに溺れて、全く面倒をみない子は、親のおしつけもなく、しっかりした子になるといったケースも多々見かけますしね~。

このように、未来のことは、全く分からないし、どの選択が正しいか間違っているか分かりません。

いろいろな背景や事情があって、様々な選択肢があるとは思いますが、親がいつでも忘れてはならないのは、子供には子供の人格があり、子供の人生は子どものもので親のものではないということは、一番に考えた方がいいと思います。

小さい子供は、まだ何の経験もなく、判断も出来ないので、親が子供の体質、性格や才能をみて、習い事をお奨めするのはいいと思いますが、

言い方が悪くて申し訳ないですけど、子供は親を癒すための可愛いペットでもなく、優秀に育てて周りの人に自慢したり、稼いでもらったりといった、親の欲を満たすことに、子供を振り回すのはよくないことなのかなと思います。

子供の習い事を上達するための秘訣2~「楽しい!」から始める

習い事を始めるときに一番重要視したいのは、子供が「楽しい!」、「やりたい!」と思えるものであるということですね。

神経系は5才までに80%発達するといわれていて、その間に習い事をさせて才能を伸ばしてあげたいという気持ちから、早いうちから習い事を始めるケースが増えてきていると思います。

たいてい、幼少期の習い事は、いきなり上達させることはせず、まずは「楽しむ」ことを前提にカリキュラムが組まれています

例えば、水泳もお水遊びから始まりますし、ピアノもピアノを弾く以外にもお歌をうたったり、たいこをたたいたり、音を楽しむところから始まります。

このように、習い事は上達することよりも、まずは楽しむことから始めないと何も始まらないということです。

僕は小学生のときに5年間も英語を習っていたのですが、全く英語には興味もなく、つまらないと思っていたので、全く身にならなかったですし、無駄な時間を過ごしたと思っています(TT)

どうしても、その習い事を習わせたいのであれば、また別の時期に違ったアプローチで子供に興味をもたせて、子供本人が興味をもったら、始めたらいいかと思います。
まずは本人がその気にならないと、上達は到底望めないですし、楽しくなければ、ただの苦痛で、お金をドブに捨てるだけです。

あと、まだ幼少期のような小さいうちなら、やめても、違うものに乗り換えやすいので、いろいろな習い事を体験してみて、楽しそうなのを選ぶのがいいのではないでしょうか。

この楽しむカリキュラムなのに、子供がつまらなそうにしているのであれば、根っから子供に適していないと思いますので、いくら親からみて、お奨めの習い事だと思っても、そのときは、迷わず、すぐにやめてしまった方がよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

少々長くなってしまいましたが、お金もかかるし、時間もかかるので、何を習うにしても習うからには、子供にとって、実のあるものにしたいですよね。

そのためには、習い事は親のためではなく、子供のためであること、子供が楽しく始められるものを選ぶことが大切で、それを認識した上で、いろいろな背景や事情を踏まえて、習い事を選んでいった方がいいというお話でした。

場合によっては、親の考えの押し付けも正しい場合もあるかもしれません。

どんな習い事でも極めていけば、子供にとってきっと武器や盾になるものになると思うし、子供の人生を左右するような大きな事に繋がるかもしれませんので、習い事を考える上での参考にして頂ければと思います(^^)

それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!