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そごう徳島店の閉店後はどうなる?跡地の再開発は進んでる?

こんにちは、Tomoです(^^)

今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます(^^)

徳島県徳島市にあるJR徳島駅から徒歩3分のところにあるそごう徳島店が2020年8月に閉店することを発表しました。

そごうには何でもそろっているので、高級ブランド品や食材をを買いたいときや、家族や親せきと美味しい食事を食べにいくときに利用しますよね(^^)

僕のような一般庶民は、なかなか頻繁には行くことがないのがそごうなのではないでしょうか。

ですが、いざそごうがなくなってしまうと、簡単にお歳暮の品を探しに行くことも出来なくなってしまいますし、とても不便です。

徳島の最高の立地にあったそごう徳島店、地元民にとっては、いざ閉店するとなると、寂しいですね。

そごう徳島店は閉店後どうなってしまうのでしょうか?

 
※2020年3月24日更新
徳島市、そごう徳島店跡に別の百貨店誘致
※2019年12月20日更新

そごう徳島店閉店の背景は?

そごう徳島店の閉店後はどうなる?跡地の再開発は進んでる?
引用元:徳島新聞

 

そごうと西武百貨店を傘下に抱える「セブンアンドアイホールディングス」は、2020年8月にそごう徳島店/西神店と西武大津店/岡崎店、2021年2月にそごう川口店の計5店を閉店すると発表しました。

どの店舗も、そごうが立つほどの都市ですから、その都市や地域で商業の中核を担っている施設です。

このほか、イトーヨーカドー33店、約1,000店のセブンイレブンも閉店するそうで、3,000人規模の人員削減を図るとのこと。

 
そごう徳島店は1983年10月、徳島駅前市街地再開発事業で再開発ビル・アミコビルの核テナントに呼ばれ「徳島そごう」として開業しています。2000年7月に民事再生法の適用を申請して、2002年に「そごう徳島店」となりました。

徳島県の「県都の顔」として高い集客力を誇り、売上高はピークの1993年2月期で444億円もありました。

しかし、1998年の明石海峡大橋開通での買い物客の関西方面への流出などにより、顧客離れに歯止めがかからず、2008年2月期から12年連続で売上高の減収が続き、2019年2月期の売上高は前期比4・6%減の128億2500万円で、ピーク時の28・9%にmade落ち込んでいた。

藍住町にある大型商業施設のゆめタウン徳島やイオンモール徳島の開業も顧客離れに拍車をかけたようです。

  

このように、閉店する原因は、大きな損失が原因で、「セブンアンドアイホールディングス」は構造改革を行うせざるを得ない状況に追い込まれたということになりますね。

立地としては、徳島県でも最高の場所にあり、一番目立っているそごう徳島店なのですが、閉店に追い込まれてしまったのは、やはり「百貨店」という体質が、世間に受け入れられなくなった結果だと思います。

というのも、いわゆる「カテゴリーキラー」と呼ばれる小売店が登場し始めたことによって、百貨店は衰退してきました。

紳士服だと「洋服の青山」や「Aoki」、軽衣服なら「ユニクロ」や「しまむら」といったこれらのお店は、単に価格の安いだけでなく「この品質でこの価格ならいいか」といった適度な価格と品質のバランスで勝負するカテゴリーキラーが一般人のニーズに合ってきたためだと思いますね。

また、電器店でいうと、「ヤマダ電機」や「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」、スポーツ用品は「スポーツオーソリティ」や「スーパースポーツ」などいった小売店の登場で、これらの商品は百貨店では太刀打ちできない形となりました。

そごう徳島店は閉店後どうなるの?

そごう徳島店が2020年8月に閉店しまうと、徳島県から百貨店が全て消えてしまうことになります。

同じく、2020年8月に閉店する、滋賀県のそごう大津店においても、同じく滋賀県から百貨店が消えてしまいます。

徳島駅周辺は以前から、中心市街地の空洞化が進んでおり、そごう徳島店の閉店で空洞化に拍車がかかる懸念が大きくなっています。

 
さて、2020年8月に閉店するそごう徳島店は、閉店後、一体どのようになるのでしょうか?

実のところ、新たな商業施設になること以外は、まだ「これになる!」といったところまで決まっておらず、現在はまだ、関係者の間で協議が進められている段階です。

毎日新聞の記事によると、徳島市では、そごうが入っているアミコビルへ、徳島県徳島市福島にある複合文化施設の「市立木工会館」の移転も計画しているとのこと。

個人的には、複合文化施設を入れてしまうと、まさに空洞化を決定づけることになってしまうと思います。

徳島駅周辺にはいろいろなオフィスビルが立ち並び、やはり徳島県中心の町であることはまちがいありません。

これを機に、徳島駅周辺の再開発を真剣に考えた方がよいのではないかなと思います!

このそごう徳島店の跡地に、何を入れるのかで、徳島県の運命が分かれるといっても過言ではないと思います。

行政は、今まで長年にわたり進めてきた再開発を見つめ直し、「徳島の真の活性化」に向けて、市民のために真剣に取り組んで頂きたいと思います。

 
※2019年12月20日更新

12月17日、そごう徳島店が入居するアミコビルを管理運営する徳島市の第三セクターである、徳島都市開発が、

後継テナントの誘致に向けて、東京都千代田区にあるコンサルタントのデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーと「テナント戦略策定支援業務」の委託契約を結んだと発表しました。

マーケティング戦略から緻密に、専門家と共に取り組む姿勢は、とても素晴らしいと思います。

どのような戦略を立てるのかとても楽しみですね(^^)次の情報が待ち遠しいです!

 
※2020年3月24日更新
日本経済新聞によると、徳島市と徳島都市開発は24日、そごう徳島店の後継テナントとして、別の百貨店のサテライト店誘致に向けた交渉を進めていることを発表しました。

現在、全国各地で百貨店の閉店が相次いでいる中、あえてまたは百貨店を誘致するという決断には、賛否両論ありそうですね。

交渉相手の百貨店は、1社に絞っていて、合意の目途は5月~6月頃との見通しを立てています。

背景としては、やはり徳島県から百貨店がなくなってしまう危機感からでしょうが、

もし百貨店にするとしても、同じようなやり方ではまちがいなく、そごう徳島店の二の舞になるのは明らかです。

 
何かよい新しい百貨店のスタイルがあるのであれば、徳島県民にとっては、百貨店の継続はとても嬉しいことだとは思いますが、今後の展開がとても楽しみですね(^^)

まとめ

いかがでしたか?

そごう徳島店が2020年8月に閉店することによって、徳島県から百貨店が消えてしまいます。

徳島県から百貨店が消えてしまうのは、とても悲しいのですが、それに成り代わる何かもっと今の時代にあった商業施設に生まれ変わる可能性が高いと思いませんか?

徳島駅周辺は、多くの人が集う場所であることは間違いありませんので、これは徳島県にとっても、ビジネス起業にとって大きな開拓のチャンスだと思いませんか?

このそごう閉店を機に、今の徳島の風土にあった、新しい商業施設が生まれることを楽しみにしたいと思います(^^)

それでは、最後まで読んでいただき、まことにありがとうございました!