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そごう川口店の閉店後はどうなる?跡地の再開発は進んでる?

こんにちは、Tomoです(^^)

今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます(^^)

埼玉県川口市にあるJR川口駅東口からバスターミナルを挟んだすぐ先にある、そごう川口店が2021年2月に閉店することを発表しました。

そごうには何でもそろっているので、高級ブランド品や食材をを買いたいときや、家族や親せきと美味しい食事を食べにいくときに利用しますよね(^^)

僕のような一般庶民は、なかなか頻繁には行くことがないのがそごうなのではないでしょうか。

ですが、いざそごうがなくなってしまうと、簡単にお歳暮の品を探しに行くことも出来なくなってしまいますし、とても不便です。

川口の最高の立地にあった川口そごう、地元民にとっては、いざ閉店するとなると、寂しいですね。

川口そごうは閉店後どうなってしまうのでしょうか?

 
2020年4月18日更新
跡地の利用について、何も進展なしとの情報ありです。

そごう川口店閉店の背景は?

https://ja.wikipedia.org/wiki/そごう川口店
引用元:Wikipedia

 

そごうと西武百貨店を傘下に抱える「セブンアンドアイホールディングス」は、2020年8月にそごう徳島店/西神店と西武大津店/岡崎店、2021年2月にそごう川口店の計5店を閉店すると発表しました。

どの店舗も、そごうが立つほどの都市ですから、その都市や地域で商業の中核を担っている施設です。

このほか、イトーヨーカドー33店、約1,000店のセブンイレブンも閉店するそうで、3,000人規模の人員削減を図るとのこと。

 
川口そごうは1991年10月16日、川口駅東口の再開発事情の中核として位置づけられてオープンしました。

世界のブランドをそろえ、東京の都心に対抗する店づくりを展開すると意気込みを見せて、10階の飲食店街も銀座や築地などの一流店が看板になっていました。

その後、1996年度がピークで359億円にまでのぼった川口そごうの売上高は、2018年度は159億円にまで落ち込んでいました。

  
このように、閉店する原因は、大きな損失が原因で、「セブンアンドアイホールディングス」は構造改革を行うせざるを得ない状況に追い込まれたということになりますね。

川口駅はとても立派な駅なのですが、京浜東北線しか通っていないのが、大きな想定外だったのかもしれません。

他の線に簡単に乗り換えることが出来ないと、人やモノは流れず、いいお店も入ってこないのではないのかなと思います。

21年春にSCイオン川口店がオープンするという背景の中、確かにこれ以上は厳しかったのかもしれませんね。

川口市の奥ノ木市長も「そごう川口店は川口の景気の盛衰を象徴するものの一つ。市としてもさまざまな形で応援してきたので、撤退は残念としか言いようがない」と話しています。

そごう川口店は閉店後どうなるの?

さて、2021年2月に閉店する川口そごうは、閉店後、一体どのようになるのでしょうか?

実のところ、まだ「これになる!」といったところまで決まっておらず、現在はまだ、関係者の間で協議が進められている段階です。

 
川口駅の周辺、実は川口そごうに隣接する銀座通り商店街の大規模再開発が始まり、解体工事が今年始まっています。

実際に、川口市は、京浜東北線しか停車しない同駅に宇都宮・高崎線や湘南新宿ラインといった列車の停車をJR東日本に要望している一方で、老朽化した駅舎建て替えに合わせた駅ビル建設などを期待しているとのことです。

また、川口市は、今年度予算にも2750万円の調査費を盛り込んでいたと聞きます。

 
もしかしたら、川口そごうの閉店も既に想定していたような気もしないでもないですね。

というのも、いわゆる「カテゴリーキラー」と呼ばれる小売店が登場し始めたことによって、そごうのような百貨店は衰退してきました。

紳士服だと「洋服の青山」や「Aoki」、軽衣服なら「ユニクロ」や「しまむら」といったこれらのお店は、単に価格の安いだけでなく「この品質でこの価格ならいいか」といった適度な価格と品質のバランスで勝負するカテゴリーキラーが一般人のニーズに合ってきたためだと思いますね。

また、電器店でいうと、「ヤマダ電機」や「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ」、スポーツ用品は「スポーツオーソリティ」や「スーパースポーツ」などいった小売店の登場で、これらの商品は百貨店では太刀打ちできない形となりました。

 
京浜東北線以外の路線もつながり、駅ビルも生まれ変わるとしたら、川口駅は大きく生まれ変わるかもしれません。

 
閉店というニュースが流れてから、既に「川口市役所の建物もだいぶ疲弊しているから、市役所が移転した方がいい!」とか、

「二子玉川のように、素敵なタワーマンションを作ればいい!」など、様々な声があがっていますが、

このそごう閉店で、この駅ビルをどのように生まれ変わることが出来るかで、川口市の運命が分かれるといっても過言ではないと思います。

行政は、今まで長年にわたり進めてきた川口の歴史と今の時代を見つめ直し、「川口の真の活性化」に向けて、市民のために真剣に取り組んで頂きたいと思います。

 
2020年4月18日更新
川口商工会議所にそごう川口店の閉店後に問い合わせた方の情報によると、今の建物を解体して立て直すのかどうかも、何も決まっていないとのこと。

新型コロナウイルスで、今後庶民の生活スタイルがどのように変わっていくのかまだ不透明な状況で、そごう川口店の跡地をどうするのかまだ決められないのかもしれませんね。

新型コロナウイルスが収束するまでは、しばらく保留になるのではないでしょうか…

まとめ

いかがでしたか?

川口駅東口を出ると、景色を占領しまうほどの存在感のある川口そごうなのですが、2021年2月に閉店してしまうことが決定してしまいました。

川口からそごうが消えてしまうのは、とても悲しいのですが、それに成り代わる何かもっと今の時代にあった商業施設に生まれ変わる可能性が高いと思いませんか?

川口そごうは川口駅から近い最高の場所ですので、あのようなメインの立地を無駄にするようなことはないと思います。

このそごう閉店を機に、今の川口の風土にあった、新しい商業施設が生まれることを楽しみにしたいと思います(^^)

それでは、最後まで読んでいただき、まことにありがとうございました!