こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
東大卒クイズ王の伊沢拓司さん、中3のときに、史上初の高校生オープン優勝、そして、高1、高2のときに「全国高等学校クイズ選手権」の個人としては史上初となる2連覇達成!
さらには、ウェブメディア「QuizKnock」を運営している株式会社QuizKnock代表を務めています。
伊沢拓司さんは小学生の頃はここまで特別に頭が良くなかったのだとか…
では、どのように育ったら、伊沢さんのような天才・秀才になれるのでしょうか?
きっと何か頭が良くなるヒントが得られると思い、伊沢拓司さんの情報を調べてみたので、よろしければ一読してみてください(^^)
伊沢拓司の家庭環境・教育方針は?
こちらの画像は、伊沢さんのお父さんの隆司さん。
お父さんはとても口が達者な方で、親戚の結婚式で司会を務めると本業?と勘違いされるほど、場を盛り上げるのも上手だったそうですよ。
お父さんは、薬用酒の大手「養命酒製造」で広報に所属していて、アイデア勝負の精神で仕事をしてきた言葉選びには敏感だったのだと思います。
口が達者な方、その場でとっさでの言葉選びがうまいということで、頭がいいというか頭が切れる人が多いですよね。
ある意味、ただ高学歴な人よりも社会に出てから役立つ才能だと思います。
このお父さん、毎晩家に帰ると、伊沢さんにジョークを披露していたのだそうです。
ジョークの内容は、大人子供関係なく、ときには政治ネタも織り込まれたようなものもあったとか。
そこで分からない言葉があったりして、伊沢さんが問いかけると、「~というのはね…」と教えてくれたそうです。
そのようにして伊沢さんの語彙も増えていったと、ご本人も振り返っていますね。
このように、お父さんの隆司さんが、楽しく遊んでいるような感覚で勉強を教えてきたから、勉強嫌いにならなかったのでしょうね(^^)
また、お父さんもお母さんがそ揃って読書が大好きで、家の本棚にはたくさんの歴史小説がずらりと並んでいたのだとか。
大好きなお父さん、お母さんが楽しそうに本を読んでいたら、子供も読みたいという気持ちになりますよね(^^)
そして、の本棚の中に、さりげなくそ日本の歴史の学習マンガが並べられていて、「マンガが読めるぞと思って気づいたら手に取っていました」と本が好きになっていったようです。
休みの日にはお父さんとブックオフに行って立ち読みをして過ごしていたそうですよ(^^)
ただ、「本を買ってあげたから読みなさい!」と押し付けるのではなく、親が手本をみせて、さりげなく子どもをその気にさせて、さりげなく読みやすい本を置いておくという環境が出来上がっています。
ご両親が意識的にそうしたのか分かりませんが、これは伊沢さんが頭が良い理由の一つとして、とても大きな要素なのではないでしょうか?
伊沢拓司は何にでも興味深々・ハマり体質!
■モノに対して興味を持つこと
僕は幼い頃から“はまり体質”。何にでも興味を持つ子供だったようです。
小学生時代から、元ブラジル代表のサッカーのスーパースター・ロナウド、ポケモンマスターなど、何にでもなりたがる 欲張りな子供だったそうです。
ただ「すごいなあ~!」って感心するだけでなく、「自分がそのようになりたい!」って思う気持ちはまず第一歩としてとても大切ですよね!
■モノにハマること
伊沢さんは、モノに興味を持つと、とことんハマるタイプだったようです。
幼稚園時代は、休日の朝に母親を起こしてまでして、レンタルビデオ店に連れていってもらい、電車のビデオを借りまくる。
ビデオを見たら、今度は父親に電車の見える場所に連れていってもらい、えんえんと電車を見る。
そんなことを繰り返していた記憶があります。
小学校に上がったら、サッカーにはまりました。ちょうど日韓ワールドカップの時期と重なり、寝ても冷めてもサッカーばっかり。朝起きてサッカーの総集編ビデオを見てから学校に行き、授業が始まる前に友達と校庭でサッカーして、放課後ももちろんサッカー。週に2回はサッカースクールに通い、雑誌や本も読み漁りました。
ワールドカップに出ている国の選手だけでなくて、出ていない国の選手まで調べて、友達と知識比べ。クイズではどれぐらい知識があるかどうかが勝負ですが、知識をためる楽しさを知ったのは、この小学校時代のサッカーが最初ですね。
父親がヨーロッパチームの練習会を見られるイベントのチケットをもらってきたときには、世界の一流選手が間近で見られると興奮しました。地元にチームがあったのも大きかったですね。地元、日本、世界、と層になっているところにも魅力に感じていました。父親はサッカーよりも野球派でしたが、サッカーのビデオや本を買ってきてくれたり、試合観戦にも連れていってくれたりしましたね。
これらの伊沢さんのコメントをみていると、ご本人がモノにハマる体質であることはもちろんですが、それを後押ししたお父さんのサポートがあったからこそ、伊沢さんはどっぷりとハマることが出来たのだと思います。
親が「そんなくだらないこと…」「そんな暇があったら勉強しろ」「こっちの方が面白いぞ」などのような声を掛けていたら、伸びるものも伸びなかったのではないかと思います。
子供にとって、親の存在は本当に大きいんだな~って思います!(^^)
何か子供が興味をもって熱中できることをみつけたら、徹底的に親はフォローすることが大切ですね。
また、伊沢さんも話していましたが、
「親御さんは美術館や博物館にお子さんを連れていくなどして、子どもの興味のフックをたくさん作ってください。」
と話されています。
例えば、子供を美術館に連れていってそのときはすぐに興味を持たなかったとしても、そのような経験があれば、何かのきっかけで急に興味を持つことになるかもしれません。
いろいろな経験、きっかけを作ってあげることが親の役割であり、子供たちも何か興味がでたら、思うだけでなく、やってみることが大切なんだと思います。
伊沢拓司の勉強方法!復習が大切!
伊沢さんが小学生のとき、塾のライバルに負けて、どうやったら勉強が出来るようになるんだろうと真剣に考えた時に、親や先生にアドバイスされたのは、「復習しなさい」、「間違えっぱなしにしない」ということ。
実際に、解けなかった問題を重点的にやる勉強方法に切り替えたら、成績が伸びてきたんだそうです。
復習が大事ということは、誰でも感覚的に理解できるとうことなのですが、なぜ復習が大事なのかちゃんと理解しなくてはいけないですね!
でも、よく考えると単純なことですよね。既に分かっていることを何度やっても時間の無駄。
分かっていることを復習する時間があったら、間違えたところに集中した方が知らない知識の習得になるし、
なぜ間違えてしまったかを理解することが出来れば、その間違った考え方を正すことが出来るので、その問題だけでなく、今後同じような問題が出ても間違わなくなるということで、一石二鳥にも三鳥にもなる勉強方法だと思います。
そして、伊沢さんの家庭では、ご両親が間違えた問題を読み上げたり、付箋を貼ってくれたりするなどのサポートをしてくれたそうです。
度々、書いてしまうのですが、やはり親のサポートは、子供の成績を上げる上で非常に重要なことだと思います!
伊沢拓司が語る開成の学風!
東京荒川区にある、日本屈指の進学校、開成中学校・高等学校。伊沢拓司さんの母校です。
やはり天才を生む学校は、学風が一味も二味もちがう!
伊沢拓司さんが、開成についてこのように語っています!
まず先生に入試の問題やバンカラな校風が合っていると勧められたんです。入試問題は、他校に比べても知識重視で幅広いジャンルからの出題が多かった。豆知識というか、学校で習わないような地理の問題も出るんです。今思えばクイズの要素がありますよね(笑)。
優秀な人が多いというイメージで、最初はびびっていましたね。でも入ってみると、努力を正当に評価してくれる校風なんです。成績が良いことばかりが評価されない。絵がうまかったり、足が速かったり、ギターが上手だったり。生徒が多方面に努力して、認めてくれるのが開成でした。みんなジャンルが違うから、ひがまないんです。みんな常に自分を磨いている。そういう校風が好きでした。
東大も同じようなところがありますね。サークルや研究を極める人をリスペクトする。あと先生方にも優れた人が多く、設備も整っている。人と場所に恵まれている。後悔しているとすれば、僕は海外留学の情報を全く持っていなかったこと。東大を選ぶにしても、しっかり比較した上で選びたかった。開成は僕の一つ下の代から、海外留学に積極的になっていますね。
成績だけで評価せずに、その人の才能を伸ばしてくれる伸び伸びとした校風、この考え方・精神は、どの学校にも取り入れて欲しいですよね!
まとめ
いかがでしたか?
東大卒クイズ王の伊沢拓司さんがなぜこんなに頭がいいのかを調べて、いろいろごちごちゃと書いてきましたが、
調べて得られたことは、
- 親御さんは無理に勉強を押し付けるのではなく、生活の中で自然と勉強に興味を持つような環境づくりが大事
- 子供のうちはいろいろなことを体験して、自分が興味を持てるものをみつける。興味をもてればハマることができる
- 親御さんは、子供が興味を持ったことに、ハマることが出来るようにサポートすることが大事
- 勉強方法は、間違えたところ重点に復習することが一番効率的
伊沢拓司さんはもちろん元々才能もあったと思いますが、ここまでの天才・秀才なれのは、親御さんの環境作りとサポートよるものが相当大きな割合を占めていると思いました。
勉強をしてくれないお子さんがいる親御さん方、勉強をしたくないという中高生の方、是非参考にしてみてください(^^)
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!>