こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
志村けんさんは、1985年にドリフターズの『8時だョ! 全員集合』が終了した後も、
バカ殿様、変なおじさん、ひとみばあさんなどの数々の伝説的なキャラクターを生み出しているのですが、
ここでは、ドリフ時代に世間を一世風靡した志村けんさんのギャグ・ネタの動画をまとめてみましたので、
一気に観ると志村けんさんの偉大さが再認識出来ると思います!(^^)
目次
志村けんがドリフ時代に一世風靡した伝説の動画の数々
志村けんさんは、1950年2月20日生まれの[birth day=”19500220″]歳で、現在の東京都東村山市出身。
ドリフターズの付き人などの下積み時代を経て、1974年にザ・ドリフターズの正式メンバーとなり、国民的番組『8時だョ!全員集合』(TBS)で、日本中の人気者になりました。
今の若者ここでは『8時だョ!全員集合』で披露した伝説的ギャグ・ネタをご紹介します!
ディスコ婆ちゃん
志村けんさんの一番の特徴、そして根幹となるのは、何といっても、この独特な高い発声方法でのギャグなのではないでしょうか。
志村けんさんは、普段はシブイ低い声なのですが、コントの時にこの声を出しますよね(^^)
モノマネ芸人さん達も、志村けんさんのモノマネといえば、決まってこの声質でのモノマネです。
この声質での一番有名なネタは、リーダーのいかりや長介さんにビクビクして腰を引きながらもアイーンのポーズで、この声質で刃向かう、「あんだ、バカヤロー!」、「おこっちゃヤーヨ!」のギャグではないでしょうか。
この時のポーズが、その後の「アイーン」に繋がっているわけです(^^)
志村けんさんの「おこっちゃヤーヨ!」をやられると、怒りが頂点に達していたいかりや長介さんもスルリと「暖簾に腕押し」ではぐらされてしまうんですよね~!
この感覚、普段の生活でもうまく生かせれば、些細なことでのいざこざは大分減らすことができるかも…(^^)
東村山音頭
こちらも志村けんさんの当時の鉄板中の鉄板ギャグです。
この「東村山音頭」は、実際に志村けんさんの出身地である東村山に存在するのですが、この志村さんバージョンはこれをリメイクしたもの。
東村山音頭は、「四丁目」「三丁目」「一丁目」の順で構成されていて、「四丁目」はほぼ原曲に近いなのですが、
「三丁目」からだんだんとふざけた曲になっていきます。
「三丁目」はいかりや長介さんが作詞・作曲していて、ちょいと気の利いた感じに仕上がっているのですが、
「一丁目」は「いっちょめ、いっちょめ、ワ〜ォ!」とテンポ良くわめくだけですから、詩も曲もへったくれもない、まさにオチとなる曲です。
ちなみに「一丁目」は志村けんさんの作詞・作曲です(^^)
勝手にシンドバット
コントの中で歌手を演じる志村けんさんが、「次は絶対売れてやる!」と意気込んで作った曲。
沢田研二さんのレコード大賞受賞曲「勝手にしやがれ」とピンク・レディーの「渚のシンドバッド」の音を交互にコラージュし、音に合わせて踊っていくのですが、どんどん滅茶苦茶になっていくというドリフ的な展開に陥るギャグです(^^)
「勝手にシンドバット」と聞くと、真っ先にサザンオールスターズのデビュー曲を思い出しますが、実はこの曲、この志村けんさんの曲をヒントにして出来た曲なんです。
実は桑田佳祐さん、いかりや長介さんに「お前、面白いな〜」とドリフのメンバーに誘われたこともあるのだとか。
まさか、ドリフとサザンとの間にこんな接点があったというのも驚きですよね!
カラスの勝手でしょ!
これも当時は子供達の間で流行りに流行った鉄板ギャグで、「8時だョ!全員集合」で志村けんさんと会場の子供達といつも大合唱になった名替え歌です(^^)
当時は「そう、まさに、そのとおり!」みんながこの替え歌に納得したものです。
この替え歌に対し、正しくん童謡が伝わらないとPTAから抗議があったそうですが、この程度ならユーモアの範囲に十分収まると思うんですけどね…^^;
この動画にもありますが、カラスの歌以外にも、ぞうさんの歌も流行りました!(^^)
「ぞうさん、ぞうさん、お鼻が長いのよ、そうよ、〇ン〇ンも長いのよ~」って(^^;)、当時はとても自由な時代でしたよね(^^)
今の子供達にもこの2つの替え歌は十分ウケるのではないでしょうか?(^^)
ヒゲダンス
こちらは、加藤茶さんコンビで、「ヒゲ」のテーマの曲に乗ってダンスをしながら、様々な大道芸をしていくというコント。
このコントでは、志村けんさんの運動神経の良さを堪能する事が出来ます(^^)
「ヒゲ」のテーマの原曲は、アメリカのR&B歌手テディー曲・ベンダーさんのアルバム「Teddy」に収録されている「Do Me」ベースラインがもとになっています。
志村けんさんはソウルミュージックが好きで、この曲のベースラインを思い付いたのだとか。
志村けんさんの爆発的ヒットにより、日本でも「Do Me」がシングル化されたほど!
バケツ編
ローラー編
灰皿投げ編
この他にも、カトちゃんが遠くから投げたリンゴを先の尖った剣に刺すという離れ業をやったり、
視聴者には毎回楽しみのコントでした!(^^)
最初はグー、ジャンケンポン
これは、今日本人なら誰でも知っているし、もはや日本の文化になっていますよね!
「8時だョ!全員集合」でじゃんけんをするときに大人数だとタイミングが合わず、「最初はグー」を挟むことでタイミングを合わせるようにしたのがきっかけです。
さらにいうと、、番組収録後の飲み会で支払いを誰がするかジャンケンで決めようとしたときに、酔っぱらい同士でタイミングがつかめなかったことからこの掛け声を使っていたそうですよ(^^)
志村けんさん、日本の習慣にも入り込む程の存在、本当に恐るべし!です。
志村後ろ!
両方とも長い動画ですみません~(^^;)
こんな動画載せたら、面白すぎてずっと見入ってしまいますよね(^^;)
それにしても、この当時の舞台のセットはすごい豪華ですよね!1つ1つの些細なネタにもお金をかけています(^^)
志村後ろ!(しむらうしろ)とは、『8時だョ!全員集合』における観客の野次。
これが定着し、後ろから危険が迫っていることに気づいていない人物に注意勧告する際の定型句となった。
苗字が志村ではないキャラクターにも気にせず使用される。
引用元:ビクシブ百科事典
もちろん、舞台を見に来る子供たちを盛り上げて「後ろー!」と叫ばせるための演出なんですが、
このように、志村けんさんで1つの定型句が出来てしまうことがすごいと思いませんか!
志村けんさん本人が言うには、子供たちから「後ろー!」と叫ばれるが練習で何度もやっているからそんな事は百も承知しているとのことで、心の中では「そんなことはわかってるんだよ」と突っ込んでいたようです(^^)
早口言葉
このコーナーは「8時だョ!全員集合」に出演するゲストと一緒に楽しめて、会場で盛り上がるコーナーでした。
早口言葉を全国的に流行らせたのも、このドリフターズであり、志村けんさんです。
それにしても、「8時だョ!全員集合」に「世界の三船」が出演しているなんて、本当に貴重な動画ですよね!
三船敏郎さん以外にも、松田聖子さん、ジュリーこと沢田研二さん、五木ひろしさん、西城秀樹さん、布施明さんなど、一気にこのような豪華ゲストを揃えてしまうこの番組、本当に化け物番組です!(^^)
この頃の世代の人たちは、「生麦生米生たまご」「蛙ぴょこぴょこ三ぴょこぴょこ、合わせてぴょこぴょこ、六ぴょこぴょこ」あたりは簡単にこなせる人達が多いと思いますよ(^^)
スイカの早食い
この志村けんさんのスイカの早食い芸、これを最初に見たときは、あまりの速さにびっくりしましたね!
でも、このスイカ、実は細工がしてあって、裏側はほとんどそぎ落としていて、薄っぺらなスイカなんです。
ですが、「めちゃ×2イケてるッ!」(フジ)や他の番組で細工のない通常のスイカでも早食いができることを証明しています!
志村けんさんは、本当に芸達者ですよね(^^)
アイ、マイ、ミー
学校での英語の授業でのコントで、「I MY ME,YOU YOUR YOU,HE HIS HIM,SHE HER HER」といった単数代名詞の発音の練習をするのですが、これを志村けんさんがめちゃくちゃな発音で笑いをとるというギャグです。
これが当時は、「正しい英語教育の妨げになる」とまたもやPTAから抗議があがって問題になりました。
ドリフのネタは食べ物を投げたり、モノを壊したり、おならやゲップなど下品な芸も多かった為、
子供たちの教育によくない」世間からしょっちゅう叩かれていましたが、これもその一つ。
でも、このドリフの英語コントのおかげで、子供たちも英語が大分身近な存在になったと思った方もきっと多かったはず…
志村けんさんが、「アイ、マイ、ミー」をふざけて「アー、ミー、マー」というのですが、
これは志村さんが好きなビートルズの「アイ・ミー・マイン」をモジったもの。
ドリフのメンバーが人形となって話題となった『飛べ!孫悟空』(TBS)での孫悟空の変身の呪文でもこの言葉が使われています。
また、ギャグがエスカレートしたときの、志村けんさんの動作が、「変なおじさん」の振り付けにつながったといわれています。
「アイーン」が「あんだ、バカヤロー!」、「おこっちゃヤーヨ!」でのポーズが元になっているのもそうですし、
このように、志村けんさんが生み出したギャグは、突発的なものでなく、ドリフ時代から培われた実績を上手く生かしている奥深いギャグが多いんですよね(^^)
まとめ
いかがでしたか?
志村さんのドリフ時代のギャグ・ネタをいくつかご紹介させて頂きましたが、これは代表的なものであって、ほんの氷山の一角。
もし、世間で認知されたギャグ・ネタの数を正式に数えることが出来るとしたら、まちがいなく志村けんさんはギネスにのることが出来ると思いますね!(^^)
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!