こんにちは、Tomoです(^^)
今日も「Tomo’s Walking Discovery」にお越しいただき、誠にありがとうございます!
新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、「緊急事態宣言」と「ロックダウン」が最近同じ意味で捉われているような感じですので、世間で話をしても恥ずかしくないよう、この二つの言葉の違いと関係性を簡単に押さえておきましょう!
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緊急事態宣言とロックダウンの違い・関係性を超簡単に解説!
超簡単にいうと、「緊急事態宣言は法令」で、「ロックダウンは”都市封鎖”という手段」になります。
この2つの関係性を分かりやすくいうと、「緊急事態宣言という法的根拠をもとに、ロックダウン(=都市封鎖)を実施する」ということですね。
■緊急事態宣言とは?
緊急事態宣言は、政府が、改正インフル特別措置法(新型コロナウイルス対策特別措置法)に基づき発令することで、
日本の行政の長である首相が、緊急事態宣言の対象地域と期間を定め、それに従い都道府県知事が住民に外出自粛・各種施設の使用停止などを「要請」「指示」「命令」することができようになります。
ただ、日本の場合は強制力が弱く、海外のように強力な制限をかけることはできなようですね…
具体的には、緊急事態宣言は、あくまで外出自粛といった「要請」「指示」「命令」にとどまり、外出した際の罰則はないということです。
■ロックダウンとは?
ロックダウンは、今回の新型コロナウイルスの場合は「都市封鎖」という意味合いで使われています。
これは英語の「lockdown」からきている言葉で、具体的な内容としては、「対象エリアの住民の活動を制限する」などが挙げられ、外出禁止などが代表例です。
このロックダウンは、改正インフル特別措置法のどこにもそのような定義はなく、
「ロックダウン」を実施するにしても、まずは政府が「緊急事態宣言」を出すことが前提になります。
ただし、この「ロックダウン」についてもあくまでも緊急事態宣言にもとついてである為、外出自粛要請と、施設・催し物の閉鎖要請・指示だけであり、海外でみられるような、道路の封鎖や鉄道・バスの運行中止、強制的な自宅待機命令などを出すことはできません。
まとめ
いかがでしたか?
ここでは、「緊急事態宣言」と「ロックダウン」の違いを簡単に捉えるために、余計なことは省いて、簡単に説明させて頂きました。
詳しくはネットで調べるとたくさん載っていますので、是非いろいろと調べてくださいね(^^)
それでは、最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!
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